【R.I.P. Prince】プリンスの名曲はカバーも秀逸!代表曲とサンプリングされたナンバーを振り返る

【R.I.P. Prince】プリンスの名曲はカバーも秀逸!代表曲とサンプリングされたナンバーを振り返る

 
 
こんにちわ
【危機タイムズ】です。
 

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レジェンドの功績を振り返る
 

プリンス追悼、カバーソングで振り返る

 

 
4月21日に57歳の若さで急死した、ミュージックシーンにおけるレジェンド、プリンス(Prince)。
 
先日、彼の名盤の中から選りすぐったシングル・アルバムを振り返り、追悼の意を表したが、続いてはプリンスを敬拝し、カバーしたアーティストたちの名曲や、サンプリングに起用されたナンバーを振り返ってみようと思う。
 

「I Wanna Be Your Lover」

 

Prince』(1979年)より
 
1979年リリースの2ndアルバム、『Prince』の冒頭を飾る、プリンスの代表曲、「I Wanna Be Your Lover」。殿下よりも10年ほど前にデビューした、この人がカバーしている。
 

 
サザン・ソウルの女王、ミリー・ジャクソン(Millie Jackson)
 
プリンスが「ソフト」ならこちらは「超ハード」な仕上がりで、1986年という時代を物語る、デジタリーな音で焼き直されている。プリンス一派の、ザ・タイム(THE TIME)やアレキサンダー・オニール(Alexander O’Neal)などに通ずる、ミネアポリスファンクが、こちらのバージョンでは堪能できる。
 

収録アルバムAn Imitation Of Love
 

「I Feel for You」

 
同作『Prince』からは
 

 
何といっても、チャカ・カーン(Chaka Khan)によるカバー「I Feel for You」が有名。
 
プリンスのカバー曲の中では最もヒットしたナンバーで、チャカにとっても最大のヒット曲となった。グランドマスター・メリーメル(Grandmaster Melle Mel)のラップもインパクト絶大で、84年当初、かなり斬新なアレンジが話題となった。
 

収録アルバムフィール・フォー・ユー
 
チャカは、この他にも名曲「Sign O The Time」をカバーしたり
 

 
プリンスに、アルバム『Come 2 My House』(1998年)をトータルプロデュースしてもらったりしている。
 

 

「Do Me Baby」

 

 
ファンからの支持も厚い名盤『Controversy』(1982年)から、本作の中でも特に人気の高いメロウチューン「Do Me Baby」を、3人組ファンクユニット、ハイファッションを脱退した、元祖ヒップホップ・ソウルの女王、メリサ・モーガンが、ハッシュサウンドでねっとり、濃厚に焼き直し、プリンスに負けず劣らずのエロさを醸し出している。
 

 
メリサ・モーガンは、プリンスのカバー以外の曲も高く評価されていて、ラッパーのジェイ・Z(Jay-Z)や、メアリー・J・ブライジ(Mary J Blige)がサンプリングネタとして使っている「Fool’s Paradise」が、ヒップホップ世代に人気。
 

収録アルバムDo Me Baby
 

「Raspberry Beret」

 

 
こちらも、ファンの間で名盤と名高い『Around the World in a Day』(1985年)より、「Raspberry Beret」をカバーしたのは、人気歌手ケイティ・ペリー(Katy Perry)の元カレで、道端ジェシカとのウワサも浮上した、この人

 
ギターの腕前やその才能を殿下も高く評価した、ジョン・メイヤー(John Mayer)
 
端正な顔立ちとは対照的に、泥臭い歌いっぷりが魅力的のジョン。ライブでカバーした「Raspberry Beret」も、カントリー・ロックのような、男気溢れる仕上がりとなった。
 
YouTubeにはアップされているが、今のところレコード化はされていないようなのでで、殿下の「追悼トリビュート」の発売が実現するなら、この曲で是非参加していただきたい。
 

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「When Doves Cry」

 

 
1984年リリースの、プリンス最大のヒット作『パープル・レイン』より、アルバムと共に全米年間シングルチャート首位に輝いた「When Doves Cry」を、90年代にクラブ・トラックとして焼き直したのが、R&B界の重鎮、ジニュワイン(Ginuwine)
 

 
自身の大ヒット曲「Pony」のようなスムース&メロウで、ミュージックビデオでは見事なダンスも取り入れている。
 

収録アルバムGinuwine: Bachelor
 

「How Come You Don’t Call Me」

 

 
1982年リリースの『1999』からのシングル「1999」のカップリング曲(B-side)としてリリースされた、「How Come U Don’t Call Me Anymore?」
 
これを、ご存じアリシア・キーズ(Alicia Keys)がデビューアルバム『Songs In Minor』(2001年)でカバー。同作からの3rdシングルとしてリリースしている。
 

 
プリンス原曲とはまったく違う、ジャジーなアレンジで見事に歌いこなすアリシア、当時17才というから驚きだ。デビュー作からは、この曲の次に収録されている「Fallin」が大ヒット。以降、2000年代のR&B界を代表するスーパースターに…
 

 

「Nothing Compares 2 U」

 

 
アイルランド出身の美声シンガー、シネイド・オコナー(Sinéad O’Connor)が、1990年にリリースした「Nothing Compares 2 U」。これは、彼女への楽曲提供が先で、後に自身のベスト盤『Hits & B-Sides』でセルフカバーした逆のパターン。
 

 
殿下の世界観を崩さないように、丁寧に歌うシネイド。じっくり煮込んだ甲斐あってか、1990年の年間3位を記録する大ヒットに。その後、ヒットには恵まれなかったが、2014年までコンスタントにアルバムを発表し、今も精力的に活動しているようだ。
 

I Do Not Want What I Haven’t
 

「Girls & Boys」

 

 
Parade』(1986年)からは、名曲「Girls & Boys」をベーシストのマーカス・ミラー(Marcus Miller)と、ソウルシンガーのメイシー・グレイ(Macy Gray)がカバー。
 

 
プリンスのボーカルパートを、マーカスのベースで唸らせ、70年代ファンクのような仕上がりになっている。メイシー・グレイのカスれた歌声もこの曲にぴったり。『Parade』は、やや難解なナンバーが多く賛否も分かれるが、やはりプリンスを代表する名盤といえるだろう。
 

収録アルバムSilver Rain
 

「Peach」

 

 
UKのプリンス(?)ロッド・スチュワート(Rod Stewart)がカバーしたのは、先述の「Nothing Compares 2 U」のカップリング曲としてリリースした、「Peach」。この曲も、『Hits & B-Sides』に収録されている。
 

 
カバーしている感じが一切なく、自分の曲のように歌いこなすロッド・スチュワートに「さすが」と言わざるを得ない。そんなロッドも、御年71歳。先に逝かれた殿下への哀しみは、計り知れない…
 

Human
 

サンプリングとしても有名な殿下の名曲

 
カバーではなく、殿下の名曲を「サンプリングソース」として拝借し、自身の楽曲をヒットさせたア―ティストも多い。
 

 
ビヨンセ(Beyonce)&ジェイ・Z(Jay-Z)夫妻のデュエットソング「03 Bonnie & Clyde」(2003年)は、中でも有名。元ネタは『Sign O the Times』に収録されているこの曲
 

 
「If I was your girlfriend」
 
間もなく新作『Lemonade』がリリースされる、ビヨンセのデビューアルバム『Dangerously in Love』(2003年)に収録されている。
 

 
ヒップホップ・シーンからは、ヒップホップグループ、アレステッド・ディベロップメント(Arrested Development)の名曲「Tennessee」(1992年)に、『LOVESEXY
』(1988年)に収録された「Alphabet Street」が使われている。
 

 

3 Years 5 Months & 2 Days in T
 

 
ヒップホップグループからは、ジャングル・ブラザーズ(Jungle Brothers)の代表曲「Black Is Black」(1988年)に、『Controversy』の冒頭を飾る、タイトル曲がサンプリングされている。
 

Straight Out the Jungle
 

 
ナイス・アンド・スムース(Nice & Smooth)の代表曲「No Delayin’」(1989年)には、アルバム『Sign O the Times』より「Starfish And Coffee」を起用。
 

 
90年代に活躍したラッパーたちの支持が厚い名盤『Sign O the Times』は、特に多くの曲がサンプリングソースとして使われている。
 

Nice & Smooth
 
おそらく、来年のグラミー賞では著名ア―ティストによる追悼ステージが、そして来年あたりには、トリビュートアルバムがリリースされることが予想される。
 

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