プリンス(PRINCE)が57歳の若さで急死…追悼の意を表し、過去の名盤を厳選してプレイバック

 
 
こんにちわ
【危機タイムズ】です。
 

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殿下ことプリンス(PRINCE)が57歳で急死

 
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gigjunkies.com
 
死因は今のところ不明
先週、インフルエンザで緊急搬送されていたそうだ。
 
その体調不慮の影響で、公演のキャンセルもあったそう
チケットを持っていたファンは悔やみきれないだろう…
 
今年1月10日に急死した、デヴィット・ボウイに続く
「超」大物ミュージシャンの訃報…
 
ということで、超個人的趣味嗜好を交えながら
危機タイムズによる殿下の名盤を振り返り「追悼」とさせて頂こう…
 

2ndアルバム『Prince』1979年

 

Prince
 
前年(1978年)のデビュー作『For You』の163位からから一気に飛躍し
22位までランキングを伸ばした、いわば殿下のブレイク作。
 
ディスコサウンドが大フィーバーを巻き起こしていた当初
マイケルの『今夜はドント・ストップ』がNo,1を獲得していた中で
 
殿下はあくまで自分の基盤を崩さない!
ミネアポリス・ファンクやねっとり甘いメロウを唸らせるのだ。
 

 
何といっても、代表曲であり本作の冒頭を飾る「I Wanna Be Your Lover」が秀逸
 
その他にも、「Sexy Dancer」や「Bambi」など
斬新かつ良い意味の卑猥さが満載のナンバー目白押し
 

 
このアルバムを知らずして、プリンスの音楽は語れない…
 

4thアルバム『Controversy』1981年

 

Controversy
 
誰もが認める、殿下の代表作にして80年代の超名盤
どの曲に絞るか難しすぎるほど、完璧すぎる8曲が揃っている。
 

 
「Let’s Work」「Sexuality」などのファンクチューンもすばらしいが、
性愛の参加「Do Me Baby」が本作の目玉ではないだろうか!
 
静と動のバランスも絶妙で、神がかっていた時期ということが伺える
加えてこの「ヴォーグ」みたいなジャケ写も評価するポイントのひとつ。
 

6thアルバム『Purple Rain』1984年

 

パープル・レイン
 
今さらこのアルバムをどうこう言うのもどうかと思い
「そんなこと周知の事実だ」ということしか、誰も言えないだろうが
 
全世界に「プリンス」の名前を浸透させたという意味では
本作をスルーするわけにもいかず…ということで。
 

 
全9曲、どれも「本作の目玉」といえるクオリティだが
タイトル曲やこの「The Beautiful Ones」といったメロウに軍配が上がる!
 
評価の厳しいアメリカ人が、ここまで買いあさったのだから
当然、良いアルバムであることは間違いないのだ。
 

 
映画の方は賛否両論…
 

9th『Sign o’ the Times』1987年

 

Sign O the Times
 
1999』以来となる2枚組み、ザ・レボリューションも起用しなかったアルバム
全16曲と大ボリュームながら、かき集め感が無いのがスゴイ。
 
前年には駄作(ではないが)と叩かれた『パレード
翌年には早送りできない問題作『Lovesexy』がリリースされたが
 
その間に発売されたとは思えない完成度で
未だにプリンス愛聴家の中では名盤として受け継がれている!
 

 
門下生(?)であるシーラEや、「Feel For You」でお馴染みのチャカ・カーンなど
タイトル曲のカバーも見事で、R&Bシーンにも強い影響を与えた1作。
 

16thアルバム『The Black Album』1994年

 

The Black Album
 
本来は『Lovesexy』の前、1987年にリリースされる予定だったが
本人の意向、もしくはレーベル側の諸問題によりお蔵入りに…
 
そして、6年の月日を経てようやく正式にリリースされる!
が…それだけに、やや時代遅れな音づくりも目立ってしまうのだが
 

 
94年当初はそう感じたものの、ここまで時が経ってしまえば関係ない!
スライやジミヘン、ファンカデリック風に意識したファンクネスがたのしめる。
 
90年代を意識してか、ラップを絡めた「Dead On It」もあったりして…
それはそれで、ヒップホップに特化したアルバムも聴きたかった。
 

23thアルバム『Rave Un2 the Joy Fantastic』1999年

 

Rave Un2 the Joy Fantastic
 
レーベルとの諸問題や、音楽性による時代の流れなど
殿下が頭を抱えていた時期を、払拭したような印象を受ける復活作!
 
80年代全盛期の音が蘇ってきたようなアルバムで
ロック色は強いが、ブラックミュージック・リスナーも納得できる仕上がりに。
 

 
ラッパーのイヴや、グウェン・ステファニーといったゲスト陣も豪華で
シェリル・クロウのカバーも披露する等「時代を受け入れた」姿勢が伺える。
 
ラリー・グラハムやメイシオ・パーカーといった
70年代ファンク・シーンの名演が聴けるのも、本作の聴きどころ。
 

28thアルバム『Musicology』2004年

 

Musicology
 
2000年代からは、力み過ぎず「オトナ・ミュージシャン」の余裕を醸しはじめた殿下
初のインスト・アルバム『News』なども注目されたが
 
そういったジャズ・ファンクなどの音楽ルーツを経て
「完璧な形」でリリースされたのが、本作なのである!
 

 
70年代に敬意を表したファンキーなナンバーがズラリと並び
冒頭のタイトル曲で唸らすシャウトだけで「これは名盤だ」とすぐ解る!
 
フタを開ければ12曲すべてが捨て曲ナシ
「80年代のプリンス」というイメージからは離れるが、代表作には相応しい。
 

34thアルバム『Lotusflower』2009年

 

Lotusflow3r/Mplsound/Elixir
 
殿下のアルバムを聴いてきたリスナーなら
ジャケ写だけで「これはタダごとではなさそうだぞ」と思っただろう!
 
アートそのまま、怪しさやエロティックな要素満載で
艶っぽさやとゴージャス感を殿下流のファンクで表現したアルバム。
 

 
特に「Boom」~「Crimson And Clover」に流れは最高で
その他にも「Love Like Jazz」などアダルト嗜好なナンバーが並ぶ。
 

39thアルバム『Hitnrun Phase Two』2005年

 

Hitnrun Phase Two
 
オリジナル・アルバムとしては最後の作品となってしまった本作
パッケージは4月29日(国内版は5月27日)に発売される。
 
前作の『Hitnrun Phase One』の続編だが、内容はまったく別モノ
生音重視の「プリンス流ファンクネス」が存分に堪能できる内容に仕上がっている。
 
昨年リリースされた「Baltimore」や「Groovy Potential」など
さらにファンクっぽい要素を増したアレンジに焼き直されていて
 
80年代や90年代の、良質なR&B/ファンクが蘇っている
ファンク・チューンでは「Big City」が、メロウでは「Revelation」が秀逸。
 

 
まさに「有終の美」といえるようなアルバムだ。
 
 
40枚近くある作品のなかで、どれを厳選していいのか迷ったが
細かいこ拘りよりも、故人を思い出すことこそが追悼となる。
 
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usatoday.com
 
ミュージシャンの場合は「聴くこと」でお悔やみになるのだ。
 
まったく関心がなかった方にも
これを期に、プリンスの音楽を知っていただきたい!
 
R.I.P. Prince

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