スポンサーリンク
「高校生」でも容赦しないネット社会…
道路にロープ 女性転倒で大けが
「楽しもうと」道路にロープ 少年2人逮捕 女性転倒で大けが https://t.co/8PUYrvaUXc #FNN
— FNN.jpプライムオンライン (@FNN_News) 2019年5月2日
出典:@FNN_News
先月4月29日(月)、大阪府寝屋川市成田南町の路上で、新聞配達をしていた77歳の女性が大けがをした事件。
報道によると、事件当時、女性はミニバイクに乗っていたそうで、路上に張られたロープに接触し、転倒したという。
なぜ、路上にロープが張られているのか?被害に遭った女性もさぞ驚かれたとは思うが、どうやら少年2人によるイタズラ…というか犯行だったようで、府警は殺人未遂と往来妨害の疑いで2日(金)、彼らを逮捕した。
逮捕されたのは市内の男子高校生
殺人未遂などの疑いで逮捕されたのは、いずれも寝屋川市内に住む16歳の男子高校生2人だそう。
道路にロープが張られ77歳女性転倒し重症 高校2年の少年2人を逮捕 「転んだ人を見て楽しもうと思った」「殺意はなかった」と話す 大阪寝屋川 https://t.co/7Ib8FJtk1n.
— ツイッター速報 (@tsuisoku) 2019年5月2日
出典:@tsuisoku
調べに対し、うち1人は「転んだ人を見て楽しもうと思った」などと、とんでもない供述をしているという。
楽しむ…?
「どうなるという想像力が無いんだな」
「他人の不幸を娯楽にする歪んだ人間性」
「頭おかしいとしか思えない」
出典:ツイッターより
当然ながら、彼らの「人間性」を問う投稿が殺到している。中には、「じゃあ同じように原付で突進していただこう」という、目には目を的なお怒りの声も…
なお、「楽しむため」にやったことは認めているが、「人を殺すつもりはなかった」と殺意は否認しているそう。これについては、おそらく事実…かと思われるが、前述のコメントにもあるように「どうなるかという想像力が欠けている」ことが、こういった大惨事を招いてしまった。
少年らは、被害女性が転ぶところを見ていたものの、通報はしなかった。よって、周辺の防犯カメラから2人を割り出し、逮捕に至ったとのこと。
名前も顔も学校名も晒すべし
スポンサーリンク
彼らの犯行は、ネット上でプチ炎上を起こしている。
「本人たちと親の顔も晒しましょう」
「高校は退学。殺人未遂で人生終了」
「ネットに名前や顔写真が出回るね」
出典:Yahooニュースより
厳しい刑罰と、個人情報を晒せ…という、少年犯罪におけるお決まりの非難が飛び交っているが、実際、ツイッターやまとめサイトなどには、彼らを特定するような情報がいくつかアップされてしまっている。
出典:FNN.jpプライムオンライン
「私立高校の2年生」という、16歳の少年たち。16歳というと、たしかしにまだ「子供」という見方もできなくはないが、こういった状況で人が大けがをすることくらい、小学生でも予測できるはず。というか、小学生でもこんなイタズラはしない。「年齢」を理由に諸々免除されるというのは、たしかに納得できないだろう。
これがもし…
殺人事件に発展していたら?
彼らは殺人未遂ではなく「殺人罪」として罰せられることになる。
出典:NHK MEDIA
女性はロープに接触して転び、左脚の骨を折るなどの大けがをしたものの、幸い命の別状はないという。ないというが、そうなっていてもおかしくはない事件。
そうなれば、両親が被害者遺族に多額の慰謝料を支払うことになり、自分たちもすんなり高校卒業~大学進学とはいかないだろう。就職先も危うく、「いたずらで人を死なせた」罪を一生償って生きていかなければいけないのだ。「人が転ぶのを見たい」という、フザけた理由ひとつで…
「高齢者の転倒がどれだけ生活に影響するか分かってる?」、「名前や顔が出てもおかしくないぐらいの事はしてる」、「少年法は年齢を引き下げた方が良い」と散々に叩かれるのも無理はない。むしろ、それくらいのことで済んでよかったと思うべきだろう。
バカッターや凶悪犯罪に少年法廃止
こういった、未成年者による「度を越したイタズラ」が後を絶たない昨今。
ビギナーズ少年法
凶悪な殺人事件や、秩序のない動画を投稿したバカッターたちは、未成年者といえども「保護する必要はない」とネット民はお怒りの様子。
とはいえ、少年法の改正で実名や顔画像が公開できるようになったとしても、一概に「犯罪が少なくなる」とはいえないし、戒めにはなっても犯罪抑制には(おそらく)繋がらない。むずかしいところではあるが…
「戒め」という意味合いなら、少年法を改正せずとも、こうしてネットに名前や学校名、SNSの投稿などを晒されるという、キツいお仕置きがされているワケで。そういった意味では、「犯罪者に厳しい世の中」にはなったといえる。未成年者を含めて…
出典:アブソリュートエルレクシオン
しかし、バカッターたちと同じく、彼らはいったい「何の欲求を満たすために」こんなことをしてしまったのか。多くの人はまったく理解できないワケだが、それが快感やら快楽に繋がる特殊な人もいるわけで、こういった犯罪が後を絶たないのだろう…
スポンサーリンク
荒んだニュースの後は、癒し動画をどうぞ