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おそらく、絶えることはないのだろう…
生後3か月の娘を虐待で父親逮捕
生後3か月の娘わしづかみ、父逮捕 鎌ケ谷 https://t.co/NyRVWBC3Vc #日テレNEWS24 #ntv
— NTV NEWS24 (@news24ntv) 2018年10月20日
出典:@news24ntvより
生後3か月の長女に暴力をふるった、30歳の父親が逮捕された事件。
報道によると、今月18日(木)千葉県鎌ケ谷市にある自宅で娘の腹や足をわしづかみにする暴行を加え、けがを負わせた疑いが持たれている。
この娘が病院に搬送された際、身体のあざなどを見た医師が不審に思い、警察に通報したとのことで、最悪の状況をむかえる前に対応できたことが、不幸中の幸い。
逮捕された父親も容疑を認めているというが…
泣き止まないからイライラしてやった
などと、虐待の典型的かつ自分勝手極まりない供述をしているという。
生後2カ月の娘暴行か 日常的虐待の可能性…父逮捕
生後2カ月の娘に暴行を加えたとして、30歳の父親が逮捕された。https://t.co/5M4rgkpoTy#FNN pic.twitter.com/eHbBoIPkmr
— FNN.jpプライムオンライン (@FNN_News) 2018年10月21日
出典:@FNN_Newsより
この大きな体で「力いっぱいわし掴み」とか…
大人の男性でも、痛くて絶えられない。
「2ヶ月とか本当にまだふにゃふにゃな生き物だよ」
「こいつに同じケガをさせてやりたい」
「どうしてこんな奴が結婚して子供を作るのか?」
出典:ツイッターより
報道を目にした視聴者もご立腹。
被害に遭った長女は、体に複数のあざがあるだけでなく、肋骨も骨折していたとのこと。事件が起きた日に折れたのか、それとも以前暴力をふるわれた際のものかは不明だが…
後者だとすれば、数日間はずっと痛い思いをしていたということになる。母親含め、周りの人間はこの「日常的な虐待」に気づかなかったのだろうか…
見つからないよう顔を避けて虐待を?
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よくドラマなんかで目にするが、子供がケガをして病院に運ばれた際、医師が「ちょっと見せて?」といって、身体のアザが発覚する、あのパターン。
出典:共和教育映画社 kyowafilmより
生後3か月というと、誰かに訴えることは(当然)できないワケだが、小学生の子供なんかでも、虐待を受けていることを周りに「隠し続ける」ケースは多いという。
見つからないよう「見えないところ」を狙って攻撃。
なにもかも、卑劣…
出典:FNN.jpプライムオンライン
鎌ケ谷市の支援課が自宅訪問した際には、虐待したような様子は見受けられなかったとのこと。生後3か月の赤ちゃんでは、目で訴えたり、ぐったりした様子をみせることも難しいだろうしね…
無職の父・珍田弘毅容疑者
さて、この事件を起こした当の父親・珍田弘毅(ちんだ ひろき)容疑者だが…
生後3か月の長女を虐待か、傷害容疑で父親逮捕 https://t.co/HHAftddpn9 #tbs #tbs_news #japan #news
— TBS NEWS (@tbs_news) 2018年10月20日
出典:@tbs_news
生まれたばかりの子供がいるのに、「無職」ということがまず問題。
もちろん、世の中にはやむない事情で仕事をできない方もたくさんいるが、「病気で苦しんでいて、精神的不安定から暴力をふるうこともある」なんて理由は、当然通用しない。
【相模原市・虐待】1歳長男殺害で母親の福良有貴容疑者と内縁の夫を逮捕「顔がタイプ」でも無職はダメ https://t.co/X4UvKQjwCq#虐待 #ネグレクト #相模原市
— 危機タイムズ (@KIKITimes_com) 2017年6月24日
この「父親虐待=無職」は結構な割合でセットになっていて、そんなダメ男を放置(というか擁護?)し、子供に辛い思いをさせている母親にも批判があつまる。
ただ、今回の事件については、母親がパートに行っている“不在時”に起きたもので、娘のけがに気づいた彼女が病院に連れて行ったと報じられている。
おそらく、夫の虐待を見過ごしていた一連の「バカ親」ではないかと思われるが、「いつまでも働かない夫を放置していたのはちょっと問題」との指摘もされている。
【乳児暴行 父親の18歳少年逮捕】生後2カ月だった長女に暴行を加え軽傷を負わせたとして、父親を逮捕。頭の骨を折る重傷もあり、日常的虐待がなかったか調べる。 https://t.co/GMOwgLRYlq
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2016年7月5日
出典:@YahooNewsTopics
珍田容疑者の妻は、出産する前の今年6月、鎌ヶ谷市に「精神的な不安がある」と相談していたようで、市は経済的にも「支援が必要」と判断し、児童相談所と連携して家庭訪問などを行っていたそう。
母親は、色んな不安を自分なりに払拭しようとしていたのかな。それなら、「金も稼がないこんな男を置いて、娘とどこかで暮らせばよかったのに…」と、簡単にはいえるが。
それぞれ「簡単にはいかない」事情があるのだと思われる。
家庭環境にも問題が?虐待の連鎖
両親から虐待を受けていた子供が、大人になって結婚し、子供が生まれると…
ルポ 虐待の連鎖は止められるか (岩波ブックレット)
「絶対に自分はしない」と誓っていたはずが、いつの間にか自分もそのモンスターになっていたという連鎖。
擁護するわけではないが、“やった側”も何かしらの心の闇というか、問題を抱えているから、子供に暴力をふるったりするようになる。
また、「無職」ということも、どこかしらうしろめたさというか、自分のダメさ加減にウンザリしていた=弱い物にあたる、という悪循環もある(かも)しれない。
生まれてきた時は、あまりの可愛さに「この娘をぜったいに大事に育てよう!」って、意気込んでいたのかもしれないのにね…
人生は、突然どん底に落とされることもある。人にあたりたい時もある。でも、超えてはいけないラインは超えちゃいけない。
子供への虐待は、「生い立ちのせいで」や「大人も大変だから」なんて理由は、一切通用しない。
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