漫画家・山本さほさんがツイッターで訴えた世田谷区役所の「M山」が特定され賛否飛び交う

漫画家・山本さほさんがツイッターで訴えた世田谷区役所の「M山」が特定され賛否飛び交う

 

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明らかに「対応が悪かった区役所の担当者」と、「個人を特定するような書き方」、どちらにも問題があると、ネットが荒れた…
 

漫画家・山本さほさんの「訴え」とは?

 
このニュース、ツイッターを頻繁に使っている方でなければご存知ないかもしれないので、まずは概要から。
 


出典:@sahoobbより

ご本人が投稿された漫画を見ていただければ、おおまかな内容は理解できるはず。
 
世田谷区から、子供たちに漫画を教えるワークショップを依頼された、漫画家の山本さほさん。しかし当日、「会場をダブルブッキングしてしまったからキャンセル料が発生する」と担当者に告げられ、さらにそのキャンセル料2万円を「山本さんのギャラから出します。私も悪いですが、あなたにも責任があるんですから」などと押し付けられたというのだ。
 
他の会場を予約していたことすら知らなかった山本さん。「お前のミスなのになんで私が払うのよ?」って、そりゃなるわなぁ…
 
それだけでなく、渡していたデータを「なくしました」と平然と言い、「普通、持ってきますよね?」と開き直る、この担当者。「コピーとかも自分でやってよ」みたいな言い方をされ、不信感が募り、怒りがおさまらず!漫画にして投稿したのだという。
 
結局、「キャンセル料はどうなったのか」というと、これがまたヤバい。
そもそも…
 

ギャラは「場所代」を引いたものだった

 
つまり、当初もらう予定だった報酬自体、もともと予算から場所代を引いたものだったそうで…
 
これは、世田谷区役所(というか担当者)から説明されたワケではなく、ダブルブッキングされたお店の店員さんから直接聞いて発覚したという、これまたお粗末な展開。
 


出典:@galileo_sanchaより

ドタキャンを食らった『まんがの図書館ガリレオ』さんは、ツイッターで「連絡ミス(ダブルブッキング)は確かに区の担当者によるものであったことを認め、本日夕方以降に文書の修正を行うことを約束していただきました。この結果が明確になるまで、当店は世田谷区に対し、キャンセル料など一切の金銭の請求をするつもりはございません。」とコメントしている。
 


出典:@hosakanobutoより

世田谷区長の保坂展人氏まで登場する、大問題に発展。世田谷区の対応については、「まんがワークショップに関するトラブルについて」に詳しく記載されているが、区は職員のミスを認め、直接店舗を訪問し謝罪。費用についても公費負担するとしている。
 
一件落着…といいたいところだが、当事者としては「あんな思いさせられて、どこが落着だ!」と…叫びたい(?)ところだろう。
 
山本さんの投稿がバズったことが、唯一の救い。
 

担当者「M山」に批判殺到

 

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山本さんが投稿した元ツイートのコメント欄や、多くの人がリツイートしたものに対して、
 

「いや酷い。担当者ゴミクズですね。ボコボコにしてやりたいです」
「一つ間違えたら裁判沙汰になる案件ですね。一般企業ならとりあえず下請法に引っ掛かりそう」
「この役員には色んなものが欠如してますね。他人に責任や仕事なすりつける連中…」
「M山クビになってほしいと願う人多いだろうけど、公務員なだけにクビにはならないんだろうな…」
出典:ツイッターより

 
など、担当者「M山」に対しての批判が殺到。
 


出典:TwTimezより

漫画を投稿した2日のRT勢いランキングでは、堂々の1位に輝くバズりっぷり。おそらく、世田谷区役所に直接(メールや電話で)クレームを入れた方もいるだろう。
 
その後、この「M山」なる担当者がどのような処分を受けたのか、「M山」からどのような謝罪があったのか(謝罪自体あったのか)などは明らかになっていないが、世間の反応を受け、「イベントの担当者」として今後、任されることは(おそらく)ないだろう…
 
この酷い対応を世に広め、今後の対策にも貢献してくれた山本さほさん。これが、SNS本来の有効な使い方といえるだろう。
 
しかしだ。
この投稿について、待ったをかけるネット民も少なくない…
 

個人が特定されるような内容は如何なものか

 
彼女が描いた担当者の顔には「M山」という文字が描かれているのだが
それに対し…
 

「M山さんは顔も名前も特定されてネットに晒されてますが、満足ですか?責任取れるんですか?」
「特定班が本人割り出すことまでを見越したで「M山」と明記したわけでしょ?そんな意図がないなら「担当者」やら(仮名)で表記すりゃいいわけだし。」
「態度が不快だったからといって、特定できるような晒しかた。ここまでするとクレーマーと何が違うのでしょう?」
「次に告発漫画を描かれる際は(仮)と付けるか頭文字に留めて下さいますようお願い申し上げます」
出典:ツイッターより

 
こういった意見も一部視聴者から浮上しているようで、彼女が「クレーマー」扱いとされている…(クレーマーはソチラでは?)
 


出典:@dhhnO03IuWESAEDより

こちらの記事では、M山氏の実名や担当部署も暴露されていて、個人を特定するような書き込みも増えている。ネット民の調査能力ってすごいなぁ…
 
ということは、「M山」と描いた山本さんに非がある、というよりも…
 

「M山」がどこの誰か調べる奴らが悪い

 
ってことなのでは…(?)
 
そもそも、彼女の訴えは「こいつを世間の晒し者にしたい」ってことではないワケだし。
 


出典:@sahoobbより

仮に故意があったとしても、ここまで酷い対応されたんだから…って、ならないですかねぇ?
 
こういった問題や、何か事件が起きるたびに、顔やら名前やらを調査する(される)ネット社会。それって、調べたところで何か意味あんの?って話で…
 
「犯人はこいつだーーーーーっ!」って
調べて投稿する側に、問題があるんじゃないの?っていう…
 
世田谷区役所・M山の名前は〇〇?顔画像や部署、Facebookについて調査してみた!
いや、一般人なんだし、犯罪者じゃないんだから。
調査しないでよ…
 
しかし、賛否が分かれても、今回山本さんが投稿したものについては、意味があるのもだったし、「それが誰なのか」という記事や投稿については、意味がないもの、ということは明確。
 

岡崎に捧ぐ 1 (コミックス単行本)
 
漫画も高く評価されている、山本さほさん。こうして、一部からは良くない取り上げられ方もしてしまったが、これを機に、作品にも注目が集まれば何よりだ…
 

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