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【危機タイムズ】です。
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因果応報…
裸動画を拡散させた高校生を書類送検
今月17日(金)、愛知県に住む15~16歳の少年少女・計14人が、児童ポルノ禁止法違反などの疑いで書類送検された事件。
愛知:少女の裸動画を拡散容疑 高校生ら14人書類送検 https://t.co/CPTUB2VCpv
— 毎日新聞 (@mainichi) 2018年8月17日
出典:@mainichiツイッターより
報道によると、彼らは15歳の女子高校生に自ら裸の動画を撮らせ、送信したり、拡散した疑いがもたれている。
警察の調べに対し容疑を認めているようだが、「知らない人だし拡散してもいいと思った」という供述があまりにも酷いと、ネット上では批判が殺到している。
事の発端は、今年の6月3日。被害に遭った女子高生とは中学時代の同級生だった無職の少年が、彼女に「裸の動画を送って」と自分のスマホに送信させ、その動画を他の同級生3人に転送し、そこから知り合いの知り合い…というかたちで拡散していった模様。
拡散ルートは、ツイッターではなくLINE(ライン)で、最終的には50人近くに送られて(拡散)しまったと報じられている。
この事件について…
いじめ?交際関係のもつれ?
など、様々な憶測が飛び交っている。
これまでの報道では、動画を拡散した少年と動画を送った少女との詳しい関係性が報じられていないため、ただの同級生だったのか、交際関係にあったかは不明。
しかし、好意を寄せてくれてる相手の裸動画を誰かに送るとは到底考え難く、「いじめではないか」、「交際関係のもつれかも」などの予想がされるのも納得できる。
仲良しグループ内での“おふざけ”にしては度が過ぎていしるし、拡散元の少年からこの動画が送られてきた時点で、普通なら彼に注意を促すだろう。たしかに「いじめ」である可能性は高そうだ。
彼女が、中学時代から彼らにいじめを受けていたとすれば、「怖くて(指示に)逆らえなかった」とも考えられる。あくまで憶測だが、信頼できる仲間内でないことは確かだろう。
SNSカウンセリング入門: LINEによるいじめ・自殺予防相談の実際
書類送検された少年・少女らには…
全員の個人情報を公開しちゃえば?
など、厳しい意見や批判が寄せられている。
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報道ベースでは当然、学校名や名前などは公開されていないが、知人や拡散したことを知る誰かが、今度は彼らの個人情報を“拡散”する可能性も、ないとはいえない。
いじめや暴行、バカッターによる犯罪などで逮捕・書類送検された未成年者は、ニュースで個人情報を伏せられても、ネットでは顔画像やSNSをリークされるケースが増えている。これも、ネット時代(SNS)の解決すべき問題のひとつ。
「ネットリテラシー低過ぎやろ~」
「軽犯罪で済ませてはダメ!厳罰に!」
「関わった少年少女にも大きな代償を」
出典:ツイッターより
彼らに対してこういった批判が寄せられるのはまだしも、今回の事件については被害者の女子高生にも疑問の声が寄せられている。
なんで裸の動画を送っちゃったの?
隠し撮りなどは100%相手に非があるが、自ら撮影して送信した場合については、拡散した加害者のみならず、被害者にも「落ち度はある」と…
しかし、その世界だけで生きている未成年の彼らに、“大人目線”の冷静な意見を押し付けるのもどうだろう。15歳なんて、その分別がまだつかない年齢…ではないだろうか。
女子高校生に「つばちょうだい」 40代社長が購入か https://t.co/55TJGl82SZ
— テレ朝news (@tv_asahi_news) 2018年8月17日
出典:@tv_asahi_newsツイッターより
先日、女子高生の「つば(唾液)を売って!」と、とんでもない犯罪を犯した会社社長が逮捕され話題を呼んだが、ネット上には多くの変質者が潜んでいる。拡散された動画を見つけた男たちが、パソコンに保存、または拡散していたら、取り返しがつかない。彼らの犯した罪は、それだけ重いということだ…
自ら拡散されて困るような画像・動画を絶対に送信しないよう、学校が教育しなければいけない時代。スマホの普及によりSNSでのトラブルが相次いでいるが、教育のみならず、規則や法律による対応がそれに追いついていないという問題もある。
今回の事件を受けて、「こんな時代に学生じゃなくて良かった…」という意見も投稿されていた。たしかに、スマホ世代で生きる学生たちは、便利な反面、悩みも“なかった時代”に比べて多いだろう。
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