こんにちわ
【危機タイムズ】です。
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賛否両論ではあるが…
水球女子日本代表合宿が打ち切り
水球女子日本代表、猛暑、動揺で合宿打ち切り 日本水連は調査 https://t.co/vdC8MPqWwt
— zakzak (@zakdesk) 2018年7月20日
出典:@zakdeskツイッターより
横浜で行われていた<水球女子日本代表・強化合宿>が19日(木)に打ち切られ、波紋を広げている。
同合宿は、今月16日~本日21日まで行われる予定だったが、猛暑の中で連日過酷な練習が続き、やけどのような症状が出た選手もいたという身体的問題が発生。
そして、水球男子の日本代表監督=大本洋嗣(おおもとようじ)氏のある批判が、女子代表選手を動揺させ、合宿の継続を困難にさせたという。
フェイスブックで痛烈批判
騒動のキッカケは、6月24日の関東学生リーグ女子決勝。この試合で、選手たちの水着が5枚も破れたことを取り上げた大本監督は…
水球女子日本代表 異例の合宿打ち切り 過酷練習&男子監督批判でボイコット動きも/スポーツ/デイリースポーツ online https://t.co/aMf3qC1nCH #五輪 #東京 #オリンピック #DailySports
— デイリースポーツ (@Daily_Online) 2018年7月20日
出典:@Daily_Onlineツイッターより
自身のフェイスブックで「この悪質行為はすべて日本代表選手によるもの。掴み合いが大事と言う選手たちに問いたい。体格差があり、世界に歯が立たないあなた方が外国人と同じように掴み合って勝てるのか?」と批判した。
そして、この投稿を目にした女子代表に動揺が走り、合宿離脱を訴える選手が続出したという。
まさか、そこまでの事態に発展するとは思っていなかったのだろう。大本監督は、これを受け…
投稿を削除し謝罪
自身の発言(投稿)を、あくまで「悪意はなく、私見を述べたもの」として、「誤解を招く不適切な表現により代表選手ならびに所属チーム、関係者を深く傷つけてしまいました。の投稿を削除し発言を取り消すとともに、謝罪させていただきます」とコメントした。
しかし、時すでに遅しか…(?)
水球女子のプレー戦術SNSで批判の男子監督処分も #水球
https://t.co/1kA8HIkHk9— 日刊スポーツ (@nikkansports) 2018年7月21日
出典:@nikkansportsツイッターより
日本水泳連盟が水球委員会に対して経緯報告書の提出を求め、厳重注意などの処分が下される可能性もあると報じられている。
大本監督のフェイスブックは現在停止(削除?)しているようだが、騒動となった当初は批判が殺到した。
完全なパワハラ行為だろう
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記事のコメント欄やツイッターには、「監督ともあろうものが物陰でコソコソ姑息なことをやるな」、「完全なパワハラ行為で日本代表を指導する資格は無い」、「選手を潰すだけの監督!日大と同じ」など、今もバッシングが飛び交っている。
「自分の心情としては不本意」。不本意と思いながら試合の勝ちを放棄する指示をした。辛い決断だったとは思う。
しかし、競技スポーツは相手をリスペクトして成立する。
ルールには則っているが、ポーランド、セネガル、さらにはサポーターをリスペクトした戦いだったとは思えない。— 大本洋嗣 (@YojiOmoto1) 2018年6月29日
出典:@YojiOmoto1ツイッターより
また、まったく関係のないツイッターの投稿にも、「非難されたらコメント削除だなんて卑怯もいいところ」という批判が寄せられた。
しかし、一方では…
言ってることは理解できる
という意見も。
この他にも、メディアに対して「一部分を都合良く切り抜いているだけ」というコメントも多くもみられた。
出典:poseidonjapanYouTubeより
これまでの実績もあり、大本監督の「発言」そのものについての批判は少なく、意外にも擁護する声が多い。ただ、「SNSではなく、直接意見を述べればいいのに」ということが問題視されている。
そう、なぜ…
なんでも投稿しちゃうかな…
このことに限らず、SNSでした失言や投稿した動画により、大騒動に発展するケースが増えている。
水球合宿打ち切り問題、後藤田議員が指導方法を批判 https://t.co/pIibGCsGB8 pic.twitter.com/iFSKfuHsgr
— スポーツ報知 (@SportsHochi) 2018年7月20日
出典:@SportsHochiツイッターより
自身のフェイスブックで「日本のスポーツ指導者ってどうしてこうなのか?」と疑問を呈した自民党・後藤田正純衆議院議員も、早速「自分の不倫問題はどうなったんだよ」、「弱みのあるやつにだけ批判かよ」などのブーメランを食らっている。
これも、わざわざSNSに投稿したことが、プチ炎上を起こす火種に…
昨今は、投稿ひとつで炎上し、大騒動になるため、著名人も内容や投稿するタイミングに対してシビアになっているという。特に、SNS慣れしていない後藤田議員や大本監督の世代は、そういった失態を犯すことが多い。
つまり、今回の問題は「発言の仕方(方法)」さえ間違わなければ、ここまでの大ニュースになることはなかったワケだ。
ちなみに、大本監督の発言よりも…
本宮新監督に批判殺到
選手たちが離脱した理由は、猛暑による身体的理由と大本監督の発言だけでなく、今季から就任した新監督の本宮万記弘(おおみやまきひろ)氏の指導にもあったという。
来月開幕するアジア大会に出場する水球女子の日本代表が、横浜市で行っていた合宿を途中で打ち切っていたことが関係者への取材でわかりました。女子代表の選手たちの試合中の激しい接触プレーを男子代表の監督がインターネット上で批判したことに選… https://t.co/A7DvWCKNbk
— NHKスポーツ (@nhk_sports) 2018年7月20日
出典:@nhk_sportsツイッターより
報道によると、18日に行われた練習試合では選手に暴言を浴びせ、日々のトレーニングでもスパルタ式の練習が続いていたという。
選手たちは過呼吸を訴えるなど疲弊しきった状況だったそうで、「いつまで旧軍隊みたいな根性論を続けるの?」、「まだ長時間練習が美徳としてんだ…」などの呆れ声が飛び交った。
「まず批判は過酷な練習を課した本宮監督だろう!」と…
また、両監督のみならず…
選手もそれくらい我慢しろよ
という意見も、少なくない。
合宿離脱騒動の記事には、「これくらいで傷つき合宿を離脱するなら勝てない」、「泣き言ばっかりいってたら強くなれないよ」、「SNSで問題を公にしないとダメなくらい、水球女子はダメなんじゃない?」といった厳しいコメントも投稿されている。
出典:poseidonjapanYouTubeより
水球女子日本代表は、これまでオリンピックに出場したことはないが、2020年に自国で開催される東京五輪では、開催国枠を与えられることが決まった。
これについても、「実力で出場できるレベルでもないのに…」という、キツイ一言が添えられた…
ちなみに、東京オリンピックのチケットだが、昨20日(金)に大会組織委員会が公表したチケットの価格帯によると…
水球は3千~1万8千円
とのこと。
東京五輪チケット、開会式は最高30万円 組織委が公表 https://t.co/vjjZlqCPll
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) 2018年7月20日
出典:@asahiツイッターより
最高は開会式の30万円で、最低はサッカーなどの2500円。12歳以下の子供や60歳以上の高齢者、障害者などには、一般販売とは別に1人2020円のチケットを全競技で用意するそう。
オリンピックのチケットは来年春、パラリンピックは同年夏から大会組織委員会の公式販売サイトで始まる予定。今回の騒動で、水球のチケットが不人気にならなければ良いが…
これ以上、スポーツ界に激震が走るような凶報がないまま、無事オリンピックを迎えられることを祈る。
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