こんにちわ
【危機タイムズ】です。
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漫画もゆっくり読めない世の中に…
漫画喫茶で35歳男性が刺され死亡
マンガ喫茶で男性刺され死亡、逮捕の男「死ねないからむかついて」 https://t.co/v3U5987Nsk #tbs #tbs_news #japan #news
— TBS NEWS (@tbs_news) 2018年5月17日
出典:TBS NEWSツイッターより
昨17日の午後8時25分頃、名古屋市中区にある漫画喫茶で殺人事件が起きた。
報道によると、中区錦3のビル9階の漫画喫茶『マンガ・ネット館錦店』から「刃物を持った人がいる」と110番通報があり、駆けつけたところ35歳の男性が血だらけで倒れていたという。男性には頭、首、胸、背中など多数の刺し傷があり、救急車に乗せられ病院に運ばれたが、間もなく失血により死亡。
現場には、刃渡り約15センチの果物ナイフを持っていた20代の男がいて、警察はその男を殺人未遂容疑の現行犯で逮捕した。
男は職業不詳の無職、稲田府見洋容疑者
現行犯逮捕されたのは、住所・職業不詳の稲田府見洋容疑者22歳。「何て読むの?」という疑問も寄せられていたが、名前は「いなだふみひろ」と読むらしい。
出典:news8YouTubeより
顔などハッキリ映った容姿は報じられていないが、こちらの映像では稲田容疑者が連行される様子が確認できる。黒い服で黒髪、中肉中背といったところだろうか。「大柄な男」という感じではなさそう。
ブログやSNSなどを更新していた可能性もあるが、(当然)本名でアップしていたものはなく、現時点で確認できるものはない。お決まりの、誰にも分からないユーザー名で、ツイッターやヤフコメなどを投稿したりしていたのだろうか(?)
ひとまず、“病んで”いたことは間違いなさそうで…
死ねないからムカついてやった!
などと供述しているというのだ…
【漫画喫茶で刺殺 死ねないから】愛知県名古屋市のネットカフェで、男性客が面識のない男にナイフで刺され死亡した。逮捕された男は「自分が死ねないからむかついて刺した」と供述しているという。 https://t.co/bp4gjnGomE
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2018年5月18日
出典:Yahooニュースより
「自分が死ねないから、ムカついて誰かを刺した」という、何ともお粗末で意味不明且つ理解不能な供述に、ツイッターや記事のコメント欄などには、こういった声が殺到している。
中には、「こんなの回避しようがないじゃないか…」と落胆する声も。
しかし…
実はブースの騒音が原因だった!?
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その後の調べで、亡くなった男性と騒音を巡ってトラブルになり、通路でもみ合いになった際に刺したと話している稲田容疑者。
ブースの騒音巡りトラブルか 名古屋の漫画喫茶殺人 https://t.co/bzsRTlxrjf 名古屋市中区の漫画喫茶で利用客男性が刃物で襲われ死亡した事件で、殺人未遂容疑で現行犯逮捕された住所不詳、無職稲田府…| … https://t.co/MLCT77fwT5
— Google ニュース (@GN_JP) 2018年5月18日
出典:Googleニュースツイッターより
むしゃくしゃしていたところに、隣のブースから耳障りな音がしてきたため、ムカついて因縁をつけ、襲った…ということだろうか。
たしかに、ブースの中で漫画を読んでいた最中に襲われたというのは考え難い。というのも、漫画喫茶の個室は基本的に鍵がついているため、利用者のほとんどは鍵をして利用しているからだ。
この供述に偽りがなければ、襲った理由は「自分が死ねないから、ムカついて刺した」ではなく、「音がうるさいからムカついて刺した」だろう。なぜ、犯行当時に「死ねないから」などと意味不明な供述をしたのだろうか。精神疾患のカモフラージュ、か…?
理由はどうであれ、亡くなった男性に一切非はなく、そしてもう還ってこない。
真面目で気さくな人だったのに…
出典:CBCニュースより
被害者の男性を知る人によると、「真面目で気さくな人だった。人に恨まれるようなタイプではない」という。また、銀行員だったという情報もあり、(おそらく)優秀で将来有望な人物だったのではないだろうか。
しかも、8月にはお子さんが生まれる予定だという…
事件当時(現場)の詳細は不明だが、知人の証言や報道からすると、常識人の被害者男性が「殺意」を与えるほどの騒音を出していたとは考え難い。私情で勝手にイライラし、たまたま隣にいた男性に因縁をつけ刺した稲田容疑者に、同情の余地はない。
…にも関わらず、こんな形で亡くなった男性の名前や顔写真は大々的に報じられているのに、こんなとんでもない事件を起こした稲田容疑者の詳細はほとんど明らかになっていないとは、どういうことか。
しかも…
然程大きなニュースになっていない
これもまた、不思議な話…
言い方は悪いが視聴者、報道する側からも「もはや騒ぐような事件ではない」という印象を受ける。無職、職業不詳による同じような事件は毎年起こるワケで、“報道慣れ”してしまっているのだろうか。
南果歩、渡辺謙との離婚発表「これからは曇りのない笑顔で」https://t.co/CjyzuVzkrj
#南果歩 #渡辺謙 @harryken311 #芸能 #ニュース
— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) 2018年5月17日
出典:オリコンニュースツイッターより
アイドルの淫行や大物俳優の離婚報道より、よほど大ニュースだが…
何より、我々の日常に潜む恐ろしい事件。漫画喫茶だけでなく、飲食店や公共機関など、「隣」に座った奴が“たまたま”という可能性は、決して低くない。事件が起きてから「漫画喫茶なんか行かなきゃよかった」では済まないのだ。
済まないの、だが…
こんなヤバい奴、どうやって気を付ければ?
身勝手過ぎる犯行、被害者が気の毒。マスコミはこの事件をもっと大きく取り上げろ!…と叫んだところで、自分が当事者になった場合、どう対応すればいいか、対策・解決策が見い出せない。
とはいえ、同じタイプのヤバい奴は世の中に潜んでいる。
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毎日、服の下に防護服でも着ていなければいけないのか…(?)
テロや通り魔事件については、もう「運が悪かった」としか言えないのかもしれないが、そういった事件を起こしそうな“誰か”に気付いてあげること、声を掛けてあげること…など、何かを起こす前に誰かが手を差し伸べてあげることは、できるのかもしれない。
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