金属バットで顔を殴られ男性重症…襲った19歳少年よりも「腹切り松公園」という名前が怖すぎる…<横須賀・大矢部>

金属バットで顔を殴られ男性重症…襲った19歳少年よりも「腹切り松公園」という名前が怖すぎる…<横須賀・大矢部>

 
 
こんにちわ
【危機タイムズ】です。
 

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色んな意味で怖い…
 

横須賀市の公園で殺人未遂事件

 

出典:TBS NEWS JAPANより

 
今月21日(月)、神奈川・横須賀市の公園で、息子とキャッチボールをしていた父親が襲われ、重症を負った。
 
翌22日に殺人未遂容疑で逮捕されたのは、同市に住む19歳の少年。21日の18時半頃、園内で9歳の息子とキャッチボールをしていた38歳の男性に、突然「ぶっ殺してやる!」と襲いかかり、顔などを金属バットで殴りつけたという。
 
調べに対し、「殺すつもりはなかった」と容疑を一部否認しているというが…
 

何が目的だったのだろうか?

 
少年と被害に遭った男性とは、面識がなかったという。
 

 
だとすれば、個人的な恨みがあった可能背は低い。あるとすれば、事件当日、男性に何かをされた、もしくは言われた…ということが考えられるが、そうだとすれば、男性が事情を説明しているだろう。
 
少年は、自宅から持ってきたものではなく、公園に置いてあった金属バットで男性を殴ったという。このバットは、被害に遭った男性とキャッチボールをしていた息子のもので、おそらく、バッティングの練習などをするために持ってきたものだろう。
 

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誰かを襲うつもりだったのであれば、あらかじめバットを用意して来るはず。公園に来て、突然「ブチ切れて」しまったのだろうか…(?)。かなり不可解な事件ではあるが、ネットではこういった予想がされている。
 

幸せな親子に対しての嫉妬か?

 

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キャッチボールを仲良さそうにしている姿に何か思うことがあり、犯行に及んだのではないか、と…
 

「幸せな家庭に対しての嫉妬か?」
「仲良し親子の姿が憎たらしかったか」
「嫉妬と父に対する憎しみかな」
「彼の目にこの親子がどう映ったのか」
出典:産経新聞より

 
少年の家庭環境について明らかになっていないので、何とも言えないところではあるが、もし複雑な家庭環境で悩んでいたとすれば、そういう可能性もないとはいえない。
 

子どもと家庭―その発達と病理

 
その他にも、「お決まりのむしゃくしゃしてやった、だろ」や、「薬でもやってたんじゃないの?」など、様々な憶測が飛び交っているが、ひとまず、最悪な事態を免れたことが、不幸中の幸い(とは言えないが)。
 
ただ、横で見ていた9歳の息子には心配の声が寄せられている。
 

トラウマにならなければ良いが…

 


突然、知らない男が「ぶっ殺してやる!」と叫びながら父親に襲いかかり、ボコボコにされるという場面を一部始終見ていたとすれば、相当ショックだったのではないだろうか…
 
報道によると、少年が逃走したのではなく、被害に遭った男性が息子を連れて逃げ帰り、自宅にいた男性の妻が110番通報したとのこと。駆けつけた警察が付近を捜査し、「外見が一致した」少年を500メートルほど先で逮捕したという。
 
警察に事情を説明したり、服装などの特徴を話せたということは、「原型が分からないほどボコボコにされた」ということではなさそうだが、重症を負っていることは確か。父親のそんな姿や、少年が襲いかかるシーンを見て、「もう公園には行けない」とトラウマを抱えてしまう可能性も高い…
 
また、事件が起きた公園も風評被害(?)を受けている。
 

少年法

 

名前、怖すぎるんですけど…

 
この事件が起きた公園は、神奈川県横須賀市大矢部5丁目にある「腹切り松公園」という場所。
 

 
この事件が報じられると、「腹切り松公園」がネットで話題に…
 

「腹切松公園と言う名前も怖い」
「公園インパクトが強すぎる」
「事件も衝撃だけど公園の名前が…」
「それにしてもなんちゅう名前なん」
出典:ツイッターより

 
「事件が起きるべくして起きたように感じる」というつぶやきも…
 
この「腹切り」という名前は、実際に三浦義明という歴史上の人物がこの場所で腹を切り、自害(自殺)したことから名づけられているとのこと。
 
参考リンク
■「鎌倉タイム
 

坂東武者 三浦義明

 
「武将が死んだ場所」ということもあり…
 

心霊スポットとしても有名?

 
園内には墓もいくつかあるようで、こうして「心霊スポット巡り」をする人もいるらしい…
 

出典:ProjectKitabatakeより

 
ただ、心霊スポットとしては有名ではないようで、スポットを紹介するサイトでも取り上げられておらず、ツイッターに「行ってきた」とつぶやいている人も、ほとんどいない。
 
今回の事件が、「殺人事件」に発展していれば、また違ったかもしれないが…
 
また、同じ横須賀市民が「知らなかった」とつぶやいていたり、園内がもの凄く広い敷地ではないことから、近隣に住む人だけが知っているような「近所の公園」という印象を受ける。
 

神奈川県の歴史散歩 (上) (歴史散歩 (14))

 
そんな、「どこにでもある」ような場所で起こった、今回の事件。突然の襲撃や無差別殺人は防ぎようがないが、他人事ではなく、自分が同じような事件に巻き込まれる可能性も十分あるということは、意識しておく必要があるのかもしれない…
 

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