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【危機タイムズ】です。
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「なぜ?」という声もあれば…
マラソン元日本代表、原裕美子が窃盗で逮捕
女子マラソン05年世陸6位 原裕美子容疑者、万引で逮捕― スポニチ Sponichi Annex 社会 https://t.co/izA5k7MTmE
— 危機タイムズ (@KIKIPlanning) 2017年8月18日
17日(木)、世界選手権女子マラソンの元代表・原裕美子(はらゆみこ)が、窃盗の疑いで逮捕された。
報道によると、先月7月30日午後4時頃、原容疑者の住む栃木県足利市のコンビニエンスストア「セブンイレブン・足利大月町店」で、化粧品や菓子など計8点、金額にして「2673円」相当の商品を万引きした疑いがもたれている。
原容疑者は、「間違いありません」と容疑を認めているそうだ…
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現役を退いた後は…
原容疑者は、1982年生まれの35歳。
初マラソンとなる2005年3月の「名古屋国際女子マラソン」でいきなり優勝を果たし、その後も2007年の「大阪国際女子マラソン」で優勝、同年の世界陸上大阪大会女子マラソン代表に選ばれるなど、輝かしい経歴をもつ。
出典:北海道新聞 動画ニュースより
しかし、2008年の北京オリンピック・女子マラソンの国内選考レースを体調不慮で欠席し、代表入りを逃す。
その後、2010年の「北海道マラソン」で優勝し復帰を果たすが、2013年にはけがなどを理由に、所属していたユニバーサルエンターテインメントを退社した。
その後は市民ランナーとして活動したというが、活躍については報じられていない…
2016年に結婚
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退社した1年後の2014年には、足利市民体育館の補助職員に就職していた、原容疑者。
同社を2016年6月に退社し、同年10月に一般男性と「結婚式を挙げた」そうだが、なぜなのか、婚姻届は提出しないまま、一人暮らしをしていたという…
結婚式を挙げた男性と一緒に住むことはなく、今年の4月には足利市の実家で暮らしはじめる。翌5月からは、群馬県内のスーパーで契約社員として働いていたそうだが、そんな生活を送っている最中に、今回の「窃盗事件」を起こしてしまった。
こういった経緯からも…
みんな「夫婦」で病んでいる
「精神的なストレス」が原因か…?
マラソン元日本代表・原裕美子に何があった?たった2673円で万引き逮捕 – https://t.co/gM7kEHPNl2 pic.twitter.com/Cfs6OcIl8p
— J-CASTニュース (@jcast_news) 2017年8月18日
出典:J-CASTニュースツイッターより
今朝放送の『モーニングショー』(テレビ朝日)では、司会の羽鳥慎一キャスターが、こう分析していた。
ネット上にも、同様のコメントが多数寄せられている。
やはり、「夫婦関係の破綻」が原因なのだろうか…(?)
小倉智昭キャスター、万引きで逮捕の元マラソン選手の原容疑者に「五輪代表になっていたら、こんなことは起こらなかったような気が」 https://t.co/aUlaebYj6i #芸能ニュース #スポーツ新聞 pic.twitter.com/mZzotnOFo7
— スポーツ報知 (@SportsHochi) 2017年8月17日
出典:スポーツ報知ツイッターより
また、フジテレビ『とくダネ!』の小倉キャスターは、「オリンピックに出られていたら、こんなことにはならなかったのでは」と、独自の見解を示した。出場していれば、今ごろキャスターなどで活躍できていただろうに、ということを言いたかったのだろうか…(?)
もちろん、万引きした理由が「夫婦関係の破綻」や「マラソンの成績」とは断定できないし、それだけが原因ではないだろう。しかし、万引きをする人間の心理として、「ストレス」を理由に挙げる専門家も多い。
彼女たちはなぜ万引きがやめられないのか?
「金銭的に困っていた」ということでもなさそうで、精神的な理由から犯行に及んでしまった可能性が高い…
取り上げられ方が、かわいそう
「大ネタ」がないということもあるが、昨日の情報番組では、各局総出でこの事件を取り上げていた。
逮捕された元マラソン日本代表・原裕美子容疑者「他にも万引きしていた」 #ldnews https://t.co/fCw5cGP4l3
— 危機タイムズ (@KIKIPlanning) 2017年8月18日
これについて、「引退した選手を全国ニュースで流す必要はないと思う」、「もう有名人じゃないんだから吊るし上げなくてもいい」、「確かに犯罪ですが、あれはやりすぎでは…」など、報道の仕方についての批判が飛び交った。
また、こうして「犯罪者」として取り上げられてしまったことで、一般企業にしても、芸能界にしても、復帰が難しくなるのでは?という心配の声も寄せられている。たしかに、そういう視点でみれば気の毒ではあるが…
四継 2016リオ五輪、彼らの真実 (Sports graphic Number books)
大きい小さいは関係なく、罪を犯したことには変わりない。また、大きな大会で優勝した経験のある「五輪代表」になっていたかもしれない元選手を、「完全無視」とはいかないだろう…
真面目な人ほど…
ストレスを溜めてしまうということは、適度に気を抜けないということ。
出典:日テレ NEWS24より
同マラソン元代表選手で、現在はスポーツジャーナリストとして活躍する増田明美も、「頑張り屋さんだったのに、信じられない」とコメントしている。原容疑者が真面目な性格だったが故、追いつめられてしまったのかもしれない…
また、13年まで所属していた「ユニバーサルエンターテインメント」時代の指導者・小出義雄氏も、「びっくりした、何でこんなことになってしまったのか」と絶句し、「練習熱心でとても真面目な子だった」と振り返ったという。
真面目で「一人で抱え込む性格」だったとすれば、やはり支えてくれるパートナーが隣にいない…というのは、精神的にキツかったのかもしれない。
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