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【危機タイムズ】です。
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色々と、ツッコミどころが満載で…
17歳少女に淫行で26歳男を逮捕
「彼氏と違う人がいます」 高校生に淫行容疑で逮捕:朝日新聞デジタル https://t.co/7UQQNE3Pgk
— 危機タイムズ (@KIKIPlanning) 2017年8月17日
17日(木)、女子高生と「みだらな行為」をした20代の男が逮捕された。
県青少年健全育成条例違反(淫行)の疑いで逮捕されたのは、三重・松阪市の派遣社員の男(26)。名前や顔写真などは公開されていない。
朝日新聞の報道によると、今月11日の午前0時頃、男の自宅アパートに高校3年生の女子高生(17)を連れ込み、みだらな行為をした疑いがもたれている。容疑についても「間違いない」と認めているとのこと。
ネット犯罪から子どもを守る―被害者にも加害者にもしないために親がすべきこと
チャットアプリで知り合った
現場のアパートは三重県松坂市。しかし、相手の女子高生は「大分県」に住んでいるという。
600キロ近く離れているこの場所に、免許も持っていない17歳の少女が、なぜ…
報道によると、2人は「チャットアプリ」で知り合ったそうで、事件当日まで面識はなかったという。男のアパート(松坂市)までは、バスや電車を乗り継いで向かったとのこと。時間や交通費もかなり掛かるが、そうまでしてでも、「どうしても」会いたかったということだろう。
と、いうのも…
「会ってほしい」と言ったのは少女から
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男の方からではなく、女子高生の方から「会ってほしい」と伝えたそう…

「JKブランド」をもつ華の17歳が、なぜ遠方の26歳・派遣社員に自ら「会いたい」と志願(?)したのだろうか…
2人は、先月7月からチャットアプリを通じて知り合い、その後「別のメッセージアプリで連絡を取り合った」と報じられている。おそらく、チャットで知り合った後にLINE(ライン)を交換して、その後の連絡はLINEでとっていた、ということだろう。
しばらく連絡を取り合った後、少女が「会いたい」と伝えると、男は了承し「こっちに来たら、友達のアパートに行って欲しい」と、その友達の住所を送ったという。そこが、現場となったアパートだった。
つまり…
なりすましていた…
男は、友達を装って少女に会っていたということだ…
どうやら、少女に送った「顔写真」が他人のものだったらしく、嘘だとバレないよう「彼氏の友達」として会った、ということらしい。
元から写真を偽って会うつもりだったのか、それとも、会うつもりはなかったのに、少女が「どうしても会いたい」と言ってきたため、苦し紛れの嘘をついて「友達」として会った、ということだろうか…
真相は不明だが、写真を偽り「会ってみたら別人だった」というのは、出会い系サイトなどではよくある話…だそう。この男がしたことについては、許されることではないが、「理解ができない」というワケではない。
なりすまし (TO文庫)
一方…
なぜ、「友達」とみだらな行為を…?
男は、何かしらの理由をつけて「とりあえず、友達の家で待ってて」とでも送ったのだろう。それを信じた少女が、「彼の友達」だと思った男の家に向かう。そこまでは理解できるとして…
なぜ、その「友達」と“みだらな行為”をしたのか…
しかも、少女は「5日間」もこの部屋にいたという。いつまでたっても来ないチャットの相手を、不審に思わなかったのだろうか。何より、本命の相手を待っている間に、その友達と関係をもってしまうなんて…
ここが、この事件のもっとも不可解な点だ。しかも…
「彼氏」と思っていたのに…?
少女は、男の部屋に届いた「郵便物」の名前を見て、チャットをしていた相手と、その友達であるはずのこの男が「同じ名前」だと気付き、警察に通報。
その際、「彼氏と思っている人と違う人がいます」と言ったそうだ…
つまり、会ってはいないが、連絡を取り合っている中で2人は「恋人」になっていた、ということになる。これも不可解ではあるが、チャットや出会い系サイトの中ではよくあることらしい。
おそらく、この少女は男が偽っていた顔写真の男性がタイプだったのだろう。そうでなければ、こんな遠方まで出向いたりはしないだろうし、会ってもないのに「彼氏」とは呼ばないはず…
そうだとすれば、彼氏の「友達」と行為に及んだことが、ますます不可解だ…
人気弁護士が教える ネットトラブル相談室
「出会い系アプリ」の被害者、絶えず
前述にもあるように、こういったケースは「よくあること」だそうで、「知り合いが全く同じことやっている」、「SNSでのなりすましなんてよくある事」などの意見もよせられている。
今回の事件は、未成年の少女と関係をもったということ以外、金銭的なトラブルや暴行・殺人などの事件に繋がらなかったのが、不幸中の幸い。実際、出会い系サイトなどでは、もっと悪質な事件も起きている。
中には、今回のようにイケメン、もしくは可愛い女の子の顔写真を使って相手を釣り、金を振り込ませたりする「詐欺」もあるという…
スマホの普及により、異性(もしくは同性)と出会うことが簡易的になったが、「まったく素性が分からない相手」という危機感をもたないと、この少女のようなトラブルに巻き込まれることがあるかもしれない。
BeautyPlus: Selfie Editor
また、使っているのが本人の画像であっても、アプリなどで「恐ろしい修正」を加えていることもある。チャットや出会い系、SNSに登録・投稿している「顔画像」は、鵜呑みにしない方がいいだろう…
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