こんにちわ
【危機タイムズ】です。
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あまりにも酷い話。
馬乗りで暴行、19歳の女性が死亡
飲食店で殴られ死亡 両親「整理つかない」 #日テレNEWS24 #日テレ #ntv https://t.co/flaz2BJ7mE
— 危機タイムズ (@KIKIPlanning) 2017年7月27日
今月4日、東京・港区の飲食店で、19歳の女性が死亡した事件。
亡くなった与島稜菜(よじまりょうな)さんは、31歳の男に馬乗りで何度も顔を殴られ、髪をつかんで引きずられるなどの暴行をうけた。意識不明になり、病院へ搬送されたが、6日後の10日に死亡したという。
傷害容疑で逮捕されたのは、伊藤英治郎(いとうえいじろう)容疑者、31歳。伊藤容疑者は、警察での取り調べに対して「間違いない」と容疑を認めているという。
新橋のキャバクラ店で…
キャバクラ店で19歳の従業員の女性を“殴る” https://t.co/uCd9DvH9N5
— テレ朝news (@tv_asahi_news) 2017年7月26日
出典:テレ朝newsツイッターより
現場となった飲食店は、港区・新橋3丁目の雑居ビル内にあるキャバクラ店。店名は明らかになっていないが、報道された映像には「Blue Honey」と書かれた看板が映っている。
伊藤容疑者は、この店の実質的な経営者で、事件があった日は「客」として来店していたと報じられている。また、亡くなった与島さんは、この店で働くホステスだったとのこと。つまり、オーナーと従業員の関係だ。
酔っぱらって口論になり…
報道によると、友人と来店し、客席で大騒ぎしていた、伊藤容疑者。
出典:ANNnewsCHより
他の客もドン引きするほど泥酔していたようで、その様子を見かねた与島さんが、注意を促したという。
それが気にくわなかったのか、客が帰った後に従業員を外へ出し、与島さんをロッカールームへ連れ出すと、髪をひっぱり馬乗りになり、殴る蹴るの暴行を加えたという。その様子を「外で聞いていた」スタッフによると、鈍い音や伊藤容疑者の怒鳴り声、与島さんの悲鳴が聞こえたらしい…
そんな「大事」になっていたのなら
なぜ、誰も止めなかったのか…
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与島さんへの暴行は1時間にわたり、警察が来た時には変わり果てた姿になっていたという。これについて…
なぜ、周囲のスタッフなどが早い段階で止めに入らなかったのか…という疑問が寄せられている。怒号が響く中、誰も「早く止めさせよう」と声をあげなかったのか。1時間もの間、見てみぬふりをしたのは何故なのか…
知人の証言によると、伊藤容疑者は「酒が入ると豹変するタイプ」だという。手を出すことも多く、スタッフもそれが理由で店を辞めてしまうとか。誰も注意できなかったのは、周囲の人間に“恐れられていた人物”だから、ということか…
キックボクシング経験者だった
「騒ぎを起こす」だけでなく、「体格の良い大男」だった、伊藤容疑者。
「19歳の娘がキックボクサーに撲殺された」母親が告白 https://t.co/C1Q7wU5HFG #週刊文春 @bunshun_onlineさんから
— 危機タイムズ (@KIKIPlanning) 2017年7月27日
文春オンラインの報道によると、伊藤容疑者は都内の「キックボクシングジム」に通っていたようで、ジムのサンドバックと写る画像などもアップされている。
「プロの格闘家」ではないようだが、こんな体格の良い、キックボクシング経験者の男が馬乗りになって殴ってくれば、男性だって抵抗できず、瀕死の状態になるだろう。ましてや、女性ともなれば…
与島さんが、かなり強い言い方をしたのかもしれないが、「それなら仕方ない」とは当然ならない。もちろん、「酔っていて…」という判断能力の欠如も理由にならない。
好意があった
警察の調べに対し、「20万円くらい援助していた」と話している、伊藤容疑者。どうやら、与島さんを「店の寮」に住ませて、給料とは別に金銭の援助もしていた模様。
出典:PATAKUSO
与島さんは、「ミナミ」という源氏名で伊藤容疑者が経営するキャバクラ店のホステスとして働いていて、「店のシフト」のみならず「交友関係」まで管理されていたと報じられている。
立場を利用して「恋人になるよう迫っていた」ようだが、与島さんはそれを受け入れなかったのかもしれない。2人の間に、何かしらの「男女のトラブル」があったことも、今回の事件が起きた理由のひとつ…ではないだろうか。
シングルマザーで「1千万貯めようと…」
与島さんには、16歳の時に産んだ、2歳の娘がいる。
最貧困シングルマザー (朝日文庫)
キャバクラで働いていた理由は、シングルマザーとして子供を育てるために、「1千万円を貯める」という目標があったからだそうだ。若くして出産し、金銭的苦労も絶えなかったという…
「ブランド品がほしい」、「豪遊したい」などの理由ではなく、「子供の将来のため」という、前向きな目標をもっていた与島さん。
近所の人の話によると、2歳の娘を連れて出かけるところを、よく見かけたという。明るく、ちゃんと挨拶のできる良い娘だったとか。生活のため、子供のために1人で頑張っていたのに、こんな男に理不尽な理由で殺されたと思うと、本当に胸が痛い。
両親の悲痛な叫び
「なぜ、うちの娘があんな目にあわなければいけなかったのか」
出典:文春オンラインより
27日(木)に公開された「週刊文春デジタル」の動画では、与島さんの母親が悲痛な思いを訴えている。
「顔は普段の3倍に腫れあがり、目が開いてない状態。手もパンパンに腫れて、痛かったと思います。最後、何を思いながら殴られていたと思うと、本当に悲しいし悔しい…」
「これママ?」と言って、2歳の娘が与島さんの桐箱をなでているシーン。「ママ、痛い痛いで帰ってきたでしょ、かわいそうだったね」と慰める母親。これを見て、伊藤容疑者は何を思うのだろうか。そして、どうやって遺族に罪を償っていくつもりなのだろうか。むしろ、償う方法などあるのだろうか…
この先も、残された家族の涙は止まらない。
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