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【危機タイムズ】です。
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不可解な点が多い
赤ちゃんを薬物死させた疑いの女逮捕
生後2か月の娘を殺害 ミルクに薬溶かして飲ませたか | NHKニュース https://t.co/5EUvM1jYCz
— 危機タイムズ (@KIKIPlanning) 2017年7月4日
生後2ヶ月の女児に高血圧の薬などを飲ませ、殺害した疑いの母親の女が逮捕された。
逮捕されたのは、東京・目黒区の無職、田畑幸香(たばたさちか)容疑者、23歳。報道によると、2016年の12月29日頃、目黒区の自宅で劇薬成分を含む薬物を赤ちゃんに飲ませ、殺害させた疑いがもたれている。田畑容疑者ではなく、同居している父親が赤ちゃんの異変に気づき119番したが、搬送された病院で死亡した。
警視庁が遺体を司法解剖して調べたところ、赤ちゃんの血液や胃から高血圧や糖尿病の薬の成分が検出され、「薬物中毒死」させた事件として捜査を進めていたとのこと。
ミルクに混入させたか
出典:世界の政治情勢より
赤ちゃんが飲んだと思われる高血圧や糖尿病の薬は、田畑容疑者と同居していた母親が、およそ10年前から服用している薬と同成分だったそう。
田畑容疑者の母親が飲んでいた薬は錠剤で、赤ちゃんでは飲み込めないことから、ミルクに溶かせて飲ませた疑いがもたれている。しかし、田畑容疑者は「哺乳瓶に錠剤は入れてはいません」と容疑を否認しているとのこと。
薬に含まれる「アムロジピン」と「メトホルミン」の2種類に含まれる成分は、大人でも大量に摂取することは当然危険。赤ちゃんが飲んだ場合は…言うまでもない。警視庁は、薬の成分と赤ちゃんの死亡に関係があるとみて調べを進めている。
図解 薬害・副作用学 (みてわかる薬学)
ネグレクトによる犯行なのか?
警視庁は、田畑容疑者が育児の悩みを抱えていた「ネグレクト」かどうか、調べを進めているそうだが、現時点では本人が容疑を否定し、犯行動機についても明らかになっていない。
生後まもないわが子を薬で殺害の疑い 母逮捕 https://t.co/kWdpGhvdOD #FNN
— 危機タイムズ (@KIKIPlanning) 2017年7月4日
しかし、報道が先行しているせいか…
「いかにも虐待しそうな感じだ」などのコメントや、耳にイヤホンをつけたまま怪訝な顔で歩く田畑容疑者に、「自分が捕まることがわかっている顔だよね」など、容姿についての誹謗中傷もされている。
しかし、近所の方の証言によると…
そんなことする子とは思えない
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田畑容疑者の近隣住民の話によると、「人見知りだが明るく、いい子だった」という。たしかに、報道された様子を見るかぎり、ネットで叩かれているような「いかにも」という印象は受けない。
<殺人容疑>2カ月の長女に降圧剤、母を逮捕 警視庁(毎日新聞) – Yahoo!ニュース https://t.co/iIXqJmvQCy @YahooNewsTopics
— 危機タイムズ (@KIKIPlanning) 2017年7月4日
赤ちゃんが亡くなった後、近所の花屋に「ひつぎに入れる花を欲しい」と買いに来た田畑容疑者は「悴しきった様子」で、とても殺害したとは思えなかったそう。花屋の男性は、「小さい頃から知っているが、そんなことをする子じゃない」とも話していて、白い菊とゆりの花を贈ったところ、涙を流していたという…
また、「そんなに悪い子じゃない、親孝行な子だから」という別の証言や、「体弱い子だから、どれくらいもつか分からないけど」と心配していた人もいる。この「体弱い子」というのは、田畑容疑者のことではなく…
赤ちゃんは「低出生体重児」だった
出典:日本ニュースより
報道によると、死亡した赤ちゃんは「低出生体重児」として生まれ、死亡する直前まで入院をしていたとのこと。病院から家に戻ってきて、わずか1週間で亡くなったそうだ…
『こそだてハック』によると、「低出生体重児」は生まれたときの体重が2,500グラム未満の赤ちゃんのことをいうそうで、原因としては「母親の高血圧」や「妊娠中の喫煙や飲酒」、「妊娠中の無理なダイエット」などが挙げられている。
障害のリスクについては、「注意欠如多動性障害」、「学習障害」、「聴力障害」などになりやすい傾向があると記載されていて、在胎週数が28週未満だった場合には、「脳性麻痺」や「精神発達遅滞」、「視力障害」などのリスクもあるという。
もしかすると、そういった障害をもつ子供になることが不安になり、犯行に及んだということだろうか…
超低出生体重児−新しい管理指針
「施設から預かった」となぜ嘘を…
田畑容疑者は、亡くなった赤ちゃんと両親、そして妹の5人で、目黒区の一軒家に暮らしていたという。このことから、田畑容疑者には「夫」がいないことがわかる。離婚したのか、出産する時点でシングルマザーだったのか、亡くなったのか…理由については不明。
「施設から預かった」とうそ=逮捕の母親、周囲に-警視庁:時事ドットコム https://t.co/orRWtymDUZ @jijicomさんから
— 危機タイムズ (@KIKIPlanning) 2017年7月4日
また、田畑容疑者は、亡くなった赤ちゃんが自分の子供にもかかわらず「施設から預かった」と近所の人に嘘をついていたという。このことから、「育児に積極的ではなかった」と警視庁は捜査を進めているそうだが、どういう理由で「私の子供ではない」と嘘をついていたかも、不明…
わからないことだらけの、この事件。
ひとり親でも子どもは健全に育ちます: シングルのための幸せ子育てアドバイス
シングルマザーでも、子供をしっかり育てている親はたくさんいる。また、田畑容疑者には一緒に住んでいる家族もいる。「支える夫がいなかったこと」が、赤ちゃんを殺害する動機にはならないだろう。
亡くなった赤ちゃんに目立った外傷などがなかったことから、殴る蹴るなどの暴行には及んでいないと思われる。「苦しめない方法で」殺害しようと考えた結論が、これだったのか…
この事件については、概要が明らかになり次第、追記する。
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