新潟・新発田市中2男子がいじめで自殺「相談無視」した担任の責任か“嫌なあだ名”の真相は…

 
 
こんにちわ
【危機タイムズ】です。
 

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「頼った相手」が間違いだった、か…
 

いじめで新潟・新発田市立の中2男子自殺

 


出典:産経ニュースツイッターより

先月、新潟県新発田市の中学2年生の男子生徒(当時13歳)が、「いじめ」を理由として自殺した。
 
報道によると、自殺した男子生徒が担任の教諭に「嫌なあだ名で呼ばれている」と相談していたそうだが、担任はそのことについて「深刻な相談ではない」と判断し、学校には報告していなかったという。男子生徒は問題が改善されないことを受け、自殺…という可能性も高い。
 
男子生徒が自殺した後、学校がこの担任に聞き取りをしたところ…
 

「相談されていた」ことは報告せず

 
5月の個別面談で「嫌なあだ名で呼ばれている」と男子生徒から相談されていたことを、担任の教諭は隠していたという。
 

出典:日本ニュースより

 
当初、学校の聞き取りには「変化に気づかなかった」などと答えていたそうで、後日、男子生徒から相談されていたことを告白したという。なぜ、学校から聞き取りを受けた時点で、「こういう相談を受けていましたが、深刻な問題ではないと判断しました」と答えなかったのか…
 
「まさか自殺してしまうほど深刻だったとは…」と、動揺したからかもしれないが、理由はどうであれ、相談を聞き流したことも、学校の聞き取りにきちんと対応しなかったことも、「責任逃れ」と思われても仕方ないだろう。
 

いじめと向きあう

 

他の生徒や教師も知っていた?

 
市教育委員会は、全校生徒に聞き取り調査をしたところ、自殺した男子生徒が「いじめを受けていた」ことを確認したと発表している。
 


また、学校が教諭や生徒に調査をした結果からも、自殺した男子生徒が「1年生の頃から複数の生徒に悪口を言われていた」ということが明らかになっている。
 
ただ、この様子を見た生徒たちは、「嫌がっているようには見えなかった」と話しているようで、相談された担任が話していたように、第三者からは「いじめ」に見えなかったということも考えられる。
 
「自殺」するまで追い込まれていた生徒の異変を、誰も気付かなかったというのは考え難いが、当事者以外からは「仲が良いグループの中でふざけ合っていた」ように見えたのかもしれない。
 

「嫌なあだ名」はどこまでアリか

 

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この生徒がどんな悪口を言われていたのか、殴る蹴るなどの暴力もあったのか…など、いじめの詳細については明らかになっていないが、「嫌なあだ名をつけられていた」ということはわかっている。
 


その「嫌なあだ名」が、どれほど酷いものだったのかにもよるが、たとえば今年2月に問題となった「放射能バンバン」のような、人格にかかわるようなものであれば、「さすがにこれはイジメだろう」と気づくはず。
 
この「温度差」というのが問題で、どんなあだ名で呼んでいいかは、両者の関係性あってのもの。付けた側が「アリ」としても、付けられた側が「ナシ」なら、それはいじめと判断される。相手に「やめてほしい」と言える子と言えない子がいて、後者は担任や両親などに相談するしかないわけだが、その担任が「聞き流した」では話にならない。
 
市教育委員会は、専門家による第三者委員会を7月12日に開催する予定。「嫌なあだ名」含め、自殺といじめの因果関係などを更に詳しく調べる方針だという。因果関係は、99%「アリ」だろう…と思われるが、自殺した男子生徒が「遺書」などの証拠を残していないようなので、断定はできない。
 
その、問題が起きた学校について
 

新発田市立第一中学校か

 
いじめがあった中学校が「新発田市立第一中学校」であると、書き込みがされている。
 


真相は明らかになっていないが、「教頭がインタビュー受けていたし校舎も映ってた」などの報告もあるので、この学校である可能性は高い。「校長が変わって荒れた」という、同校の生徒と思われる方からの書き込みも…
 
学校が断定されれば、相談を無視した担任は誰なのか、いじめていた生徒が誰だったのかは、すぐに明らかになりそうだが、こういった「犯人探し」のようなことが、いじめの報道には必ずされる。あまり良い傾向とは言えないが…
 


ただ、いじめをしたり、生徒をないがしろにした場合、後にこういった「報い」を受けるということを認識すれば、自殺に追い込むほどの「いじめ」をする生徒や、生徒の「いじめ相談」を軽く聞き流す教師は、少なくなるかもしれない。
 
今は、殺人などの凶悪犯罪でなくとも、容赦なく「未成年者」の実名が報じられてしまう…
 

教師にはもう、頼れないのか?

 
ドラマなどのイメージもあってか、かつては「教師=悩みを解決してくれる」頼れる存在とされていたが…
 

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いじめの隠ぺいや、自らがいじめをしていた教師などの「不祥事」が報じられたことで、世間の教師、学校、教育委員会に対する不信感は募るばかり…
 

「どんな思いで話したと思ってるのよ」
「先生が加害者では浮かばれない」
「教員が真剣に取り組んでいない」
「頼れる教師なんてどこにもいないから」
出典:JNNニュースより

 
今回の「いじめ問題」については、相談を受けていた担任教師の素性・素行などが明らかになっていないので、「担任が悪い」と一概には言えないが、個人面談で相談されたことを重視しなかった責任は重い。
 

出典:TOKYO MXより

 
教師も楽ではなく、我々が思っている以上に多忙と言われているが、最優先すべき点はしっかりと判断しなければいけない。この担任が、相談された時点で「誰に言われたのか」、「どれくらい悩んでいるのか」など、迅速に対応していれば、こんな結果を招くことはなかったかもしれないから…
 
また、こういった問題が発覚すると、自身に「明らかに非がある」わけではなくとも、学校には居辛くなるだろうし、別の学校に移っても過去が消えるわけではない。そして、時間が経てば「噂」は風化するかもしれないが、教師もいじめた生徒も、一生「自殺させてしまった」ということを背負って生きていくことになる…
 

新潟では、中学生による自殺が多発

 
新潟県によると、6月中に同県で3人の中学生が自殺しているという。これら全てが「いじめ」によるものかどうかは明らかになっていないが、中にはそれは理由で自殺した生徒もいるかもしれない。
 


出典:新潟日報モアツイッターより

また、先月24日の朝、新潟市北区の明海橋で高校3年(当時17歳)が首をつって死んでいたのが見つかっている。
 
これは県民性なのか、県(学校)の指導が悪いからなのか、荒れている生徒多いからなのか、何が原因かは不明だが、若い命が自ら絶たれていくことに、もどかしさを感じる。
 

 
今回、自殺した13歳の男子生徒は、自殺する前に「いじめられていると思う」と、家族に打ち明けていたとのこと。その2日後、自宅の作業小屋で首をつっているのを、父親が発見したと報じられている。担任にも、家族にも打ち明けていたのに、誰も「そこまで深刻に思い悩んでいるとは思わなかった」ということだろうか…
 
自殺は突発的にしてしまうことも多いというので、「突然、思い立って」ということも考えられるが、個人面談の後に、担任がすぐ対応していれば、こんな結末を迎えることはなかったかもしれない。
 
何より、彼を自殺まで追い込んだ、いじめた生徒たちの罪は重い。
 

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