こんにちわ
【危機タイムズ】です。
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被害者にも批判が…
浦安橋で通り魔事件か
路上で女性殴られ軽傷=動画撮りながら歩行中-東京:時事ドットコム https://t.co/dAEWYy4ntq @jijicomさんから
— 危機タイムズ (@KIKIPlanning) 2017年6月21日
本日21日(水)、午前4時50分頃、20代女性が男に殴られ重体となった事件。
現場となったのは、東京都江戸川区東葛西の浦安橋で、被害に遭った会社員の女性は、出勤途中に顔を殴られるなどの暴行を受けたという。女性を殴った男は、30~40代で、身長は160センチ程度、女性とは面識のない人物だったそう。警察は、逃走した男の行方を追っている。
この事件、悪いのは暴行を加えた犯人の男だが…
歩きスマホも良くないでしょ
報道によると、被害に遭った女性は橋の上の歩道で傘をさしながら、スマホで前方の様子を撮影していたそう。
つまり、「歩きスマホ」をしていたということ…
「浦安橋」の歩道は、大人2人がすれ違える程度の幅で、決して広い道ではない。傘を差しながら歩いていたら、ぶつかることもありそうだ。
詳細が明らかになっていないので何とも言えないが、傘を差しながら歩きスマホをしていたのなら、何かしらのトラブルがあった可能性もある。
女性が先にぶつかったのでは?
「傘をさしながらスマートフォンで動画を撮っていた」ということから、女性が男にぶつかったことに腹を立て、殴りかかってきたのではないか、という予想がされている。
報道によると、後ろから「この野郎」と襲い掛かってきて、顔を殴られたり、突き飛ばされるなどの暴行を受けたという。前方から殴りかかってきたのなら、明らかに男が悪いが、「後ろから」ということは、女性がぶつかったのに「謝らなかった」ということも、ないとはいえない…
あくまで憶測だが、実際にこういうトラブルは多い。
ぶつかっても被害者面
狭い道で「歩きスマホをしている人とぶつかりそうになる」なんてことは、もはや日常。
こちらもスマホをいじっていたのであればお互い様だが、歩きスマホをしていたのは相手の方なのに、すれ違いざまに接触したら「逆ギレ」された…なんてことも、あったりする。
出典:世界の衝撃映像より
「いや、お前だよ!」と、殴りかかりたい気持ちを抑えて、皆ガマンしているワケだが、中には怒りが抑えられず、怒鳴ったり、物を投げたりする人もいる。
逃走した男は、ただの「通り魔」だったのかもしれないが、「歩きながら動画を撮っていた」ということが、どうにも引っかかる。
何の動画を撮っていたのか?
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今回の事件については、朝の5時から「何の動画を撮影していたのか?」という疑問が寄せられている。

SNSなどに投稿するために、立ち止まって朝日や夕焼けを撮影している人はよく見かけるが、今朝の東京の天気は雨、しかも「動画」ということから、景色などを撮影していたとは考え難い。
ネット上には、「殴った男を撮影していたのでは?」という予想もされているが、真相は不明。もしそうだとすれば、男が激怒するのも無理はないが、そうだとしても殴るなどの暴行が許されるわけではない。
また、女性の方も、何の動画を撮影していたかではなく、歩きスマホしていたことが問題。何かを撮影したかったのなら、人に迷惑の掛からないところで立ち止まり、撮影するべきだろう。
何で「歩きながら」なんですか?
通勤中の人は「急いでいるから」ということを理由に挙げるが、遅刻しそうな状況で、どうしても「歩きながら」スマホをいじらなければいけない用事なのか、というと…
おそらく、そのほとんどは「緊急性のない」ものばかり…
ただ「邪魔なだけ」、見ていて「イライラするだけ」ならまだしも、子供や年配の方にぶつかった場合、怪我をさせてしまうこともある。にもかかわらず、「そっちがどいてよ」と言わんばかりの顔で睨みつける大馬鹿者もいる。
どうしても見なければいけない用事でないなら、歩行中くらいはガマンできないだろうか…
やめましょう「歩きスマホ」
歩きタバコも問題だが、危険性でいえば歩きスマホの方が高いだろう。
出典:auより
駅のホームで歩きスマホをしている人をよく見かけるが、自分だけでなく、ぶつかった相手を線路に落としまうこともある。誰かを大けがさせた後、「ゲームがいいところだったから」、「友達のSNSをチェックしていた」という理由を堂々と言えるのか…
SMAP解散はもちろんだが…【2016年 重大ニュース】で、なぜ取り上げられない?『ポケモンGO』のながらスマホで犠牲になった人の悲痛な叫び… https://t.co/guaW9TY3pn#ポケモンGO ,#事故 ,#2016年,#ニュース,#ながらスマホ,#手のひらの凶器 pic.twitter.com/hpez7huPW0
— 危機タイムズ (@KIKIPlanning) 2016年12月26日
歩きスマホではないが、「ながら運転」で死者を出したケースもある。「ゲームに夢中だった」というくだらない理由で、子供の命を奪い、多額の賠償金を支払いながら、ご両親に一生謝罪しながら生きていくことになる。相手の人生はもちろん、自分の人生も崩壊させた理由が「ポケモンGO」って…
それから
やめましょう「プライバシー侵害」
被害に遭った女性が、殴りかかった男を撮影していたかどうかは分かっていないが、この事件は別として、他人を隠し撮りしてSNSに投稿している悪質なユーザーはいる。
そういうつもりがなくても、「写り込んでしまった写真」をアップすることも、本来はNG。また、歩行者の多い狭い道路で、道を塞いでまで自撮りしている若者に、「イラっとする」とつぶやく人も多い。
いい大人が、「知らない人だし、まあいいでしょ」じゃないだろう…
「暴力」は問題外
歩きスマホも、プライバシーの侵害も、人に大迷惑を掛けていることには変わりないが、「犯罪」ではない。
しかし、ルール違反の彼らを「注意しようと思った」という理由であっても、「暴力」は犯罪。頭に血がのぼっても、そこはグっとおさえ、口頭で注意するなどの「大人の対応」をとってほしい。
なお、浦安橋から逃走した男は、30~40代で、身長は160センチ程度、「ぼさぼさの髪で白い上着と黒色のズボン姿」と報じられている。朝の5時に、この恰好で橋の上にいたということは、近隣住民である可能性が高い。
事件の詳細が明らかになり次第、追記する。
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