こんにちわ
【危機タイムズ】です。
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本人よりもヒートアップしている…(?)
村田諒太の判定負けに「ありえない」
【判定】村田諒太が世界戦で判定負け Twitterで疑問の声が相次ぐhttps://t.co/6792uROzcY
新日本プロレスの永田裕志は「村田諒太選手敗退。それはないだろう。」とそれぞれツイートした。 pic.twitter.com/NQFiDEBGbX
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2017年5月20日
出典:ライブドアニュースツイッターより
20日(土)に行われた『ボクシングWBA世界ミドル級タイトルマッチ』で、村田諒太選手がアッサン・エンダム選手に【1-2】の判定負けをしたことが、波紋を広げている。
村田選手は、4回にアッサン選手からダウンを奪い、視聴者のほとんどは「村田の勝ち」と予想していたが、まさかの結果に会場は騒然。判定負けしたのは「手数が少なかった」ことが影響したのではないかと報じられている。
ジャッジ3人の採点は
■111―116(グスタボ・オパディージャ)
■112―115(ヒューバート・アール)
■117―110(ラウル・カイズ・シニア)
試合後、村田選手が所属する帝拳ジムの本田明彦会長も、「ひどい採点」とコメントした。
プロボクサー 村田諒太フォトブック FIGHT
ツイッターにも批判が殺到
この判定に、視聴者からもクレームが殺到
「ダウン取った方が負けるとか…」
「意味わからんない…何この判定」
「判定に金の匂いがする」
出典:ツイッターより
試合から1日経っても炎上おさまらず、八百長疑惑まで浮上するほどに…
八重樫東、同級史上最短1回TKO負け 防衛失敗 https://t.co/m0kKrbcBFI @nikkansportsさんから
— 危機タイムズ (@KIKIPlanning) 2017年5月21日
2日目の21日(日)に行われた、八重樫東選手と挑戦者のミラン・メリンド選手の試合については、「負けて当然の試合」、「挑戦者が見事だった」と、相手選手が高く評価されていたので、日本人(村田選手)が負けたから、ひいき目に見て「判定がおかしい」と言っているわけではないことが分かる。
「納得がいかない」という意見が圧倒的多数を占める中…
ボクシング知らない奴が騒ぐなよ
と、村田選手を擁護する意見を否定し、この判定は「正しい」と主張するボクシング・ファンも…
「村田の判定負けは納得の内容だった」
「素人目線ではわからない」
「ボクシング知らない奴が騒ぐなよ」
出典:ツイッターより
たしかに、筆者もボクシングは疎いが、あの判定には「え!?」と驚いたものの、ご指摘の通り「ルールがよく解っていない」ので、この判定が間違っている「きちんとした理由」は説明できない…
ボクシングビート2017年6月号 (BOXINGBEAT)
同じように、これだけ殺到しているコメントの投稿者全てが、「ボクシングに知識がある人」とは思えず、たまたまこの試合だけ見ていた、炎上報道にとりあえず乗っかってみたという方も、少なからずいるだろう…
しかし、「こう思った」と感想を投稿するのは個人の自由。詳しい、詳しくないは関係ない…はずだが、この判定負けを「納得」することは許されず(?)、否定的な内容のツイートには、さらに批判が殺到した…
玄人気取りでドヤってる奴がいる
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「素人じゃ、あの判定は解らない」と上から目線で(?)つぶやくボクシング通に、怒りのコメント返しがされている…
「どの目線でボクシング語ってるんだ」
「玄人気取りでドヤってるアホがいる」
「評論家気どり…」
出典:ツイッターより
「この判定は正しい」と言うことが、許されないような風潮になっているようだ…(?)
村田-エンダム戦の判定に「怒りと不満」 WBA会長が再戦要求へ #ldnews https://t.co/lFk6zHRezA
— 危機タイムズ (@KIKIPlanning) 2017年5月21日
「正しくない」と感じたのは、素人目線の我々だけでなく、WBAのヒルベルト会長も、自身のツイッターで「正しい判定を下すことのできないことに怒りと不満を覚える。村田諒太、帝拳プロモーション、そして日本の全てのボクシングファンに謝罪したい。粗末な判定によるダメージをどのようにして回復すればよいのか言葉がない。私は選手権委員会に再戦を要求するだろう」とコメントし、「再戦」を要求する考えを明らかにしている。
その他にも、同日に比嘉大吾選手の世界王者を誕生させた具志堅用高会長も、この判定には首をかしげ、スポーツ解説者や芸能界からも「あの判定は納得できない」という声が相次いだ。
一方、試合翌日の『サンデーモーニング』(TBS)では、ご意見番の張本勲が「4回にダウンした後、セコンドが無理するなと言ったのでは」と負けた理由を分析し、「もっと好戦的な姿勢を見せないといけない」とコメントするスポーツ評論家もいた。
まさかの判定結果に、それぞれの想いが交差し、リングの外でもバトルが勃発した(?)、今回の『ボクシングWBA世界ミドル級タイトルマッチ』。
当の村田選手については
「超一流」の対応を…
関係者、視聴者が「おかしい」、「おかしくない」と大騒ぎする中、当の本人はエンダム選手2ショット写真を撮り、「大切なことは2人がベストを尽くしたこと」と、すばらしいコメントを残している。
出典:ryota_murata_officialインスタグラムより
この投稿には、「何時も取り乱さないところが素敵です」、「ジェントルマンですね、リスペクト」など、絶賛コメントが殺到。
20日の試合後には、フェイスブックで「ジャッジの仕事なんで受け入れるしかありません。それがアスリートの役目かと思っています。少し休んでこの先のことは考えます。応援ありがとうございました。負けてすみません」という投稿もしている。
これぞ、まさに「神対応」…(?)
101%のプライド
村田選手がこういう対応をしたのには、「見ていた人はこう思ってくれていたんだ」ということが分かったという理由も、少なからずあるのかも…(?)。納得いかない判定で負けても、多少はもどかしさが緩和されるだろうから…
思ったことを何でもネットに書き込み、意味をもたない誹謗中傷することは問題だが、スポーツの試合について「これはおかしい」、「こうなんじゃないか」と真剣に意見を交わし合うことは、悪いことではないのかもしれない。
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