こんにちわ
【危機タイムズ】です。
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逸材に不必要なキャッチコピーが…
南沙良というモデルが女優デビューする
“第2のガッキー”南沙良が女優デビュー!いつか新垣結衣と共演できたら https://t.co/j85PDy2lfb #芸能ニュース #スポーツ新聞 pic.twitter.com/WDf5U3TxuH
— スポーツ報知 (@SportsHochi) 2017年4月30日
出典:スポーツ報知ツイッターより
南沙良(みなみさら)という14歳のモデルが、8月26日に公開される映画『幼な子われらに生まれ』で女優デビューする。
彼女は、ファッション誌「nicola(ニコラ)」の専属モデルだそうで、人気女優の新垣結衣と同じ事務所「レプロエンタテインメント」に所属していることから、「第2のガッキー」として高い期待が寄せられているそうだ。
雰囲気も彼女に似ているそうで、今後、続くブレイクが期待されるが…
幼な子われらに生まれ (幻冬舎文庫)
「第2の」とネーミングされる危険性…
昨年、「第2のディーン・フジオカ」として俳優の大谷亮平(おおたにりょうへい)が注目されたが、新垣結衣と共演した大ヒット作『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS)に出演するも、星野源ほどの大ブレイクは果たしていない…
誰もが認めるイケメンで、芝居にも定評があるが、この無理やり感否めない(?)キャッチコピーと、メディアのゴリ推しっぷりに、せっかくの逸材が、何となく“ショボく”見えてしまう…
彼らのように、「第2の…」というキャッチコピーをつけられた芸能人は、数知れず。しかし、大ブレイクした「第1」に便乗して「第2」をそっくりに作り出した事務所やメディアの戦略が、実はアダとなってしまうのだ…
「第2の」はブレイクしない…
90年代初期に大ブレイクした俳優、加勢大周の「第2号」として売り出された坂本一生(さかもといっせい)。平成生まれの皆様は、ご存じないだろうか…(?)
デビュー当初、「新・加勢大周」という芸名を付けられデビューしたあのイケメン俳優も、あっさりと芸能界から姿をくらませ、現在は都内で「便利屋」を開業して生活しているらしい…
「第2の福士蒼汰」として売り出した志尊淳(しそんじゅん)は、メディアがゴリ推しするも、知名度は「福士蒼汰レベル」には達しておらず
【人気記事】かわいすぎる志尊淳は“誰の女”? 間宮祥太朗、壊れる「どうしてお前は男なんだ!」 #志尊淳 #間宮祥太朗 https://t.co/Ns620LXEsQ
— モデルプレス (@modelpress) 2017年4月29日
出典:モデルプレスツイッターより
何だかよくわからないキャラクターで、微妙なイジり方をされている…
ローラの言葉使いをそっくり真似た水沢アリーは、一時、バラエティ番組などに出まくっていたものの、現在は「あの人は今」状態。
水沢アリーが「別人すぎる」と話題に 「また整形した?」と疑う声も | しらべぇhttps://t.co/b3sBHHp0jG @sirabee_news #水沢アリー pic.twitter.com/ZWZKwuJlQv
— しらべぇ (@sirabee_news) 2017年3月29日
出典:しらべぇツイッターより
それどころか、久々に出てきた時には顔が変わり過ぎて「誰?」という扱いを受けている…
「オスカープロモーション」から、「第2の上戸彩」としてデビューした剛力彩芽も、一時CMに頻出したり、CDデビューを果たしたりと活躍をみせたが、「二番煎じ」感否めず、上戸彩と同等の活躍をしているとは、到底言い難い…
ドラマや音楽も「第2」はヒットしない
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最終回の視聴率が40%越えをした大ヒットドラマ『半沢直樹
今期のドラマ『小さな巨人』(TBS)も、続編的な要素があるが、第3話の視聴率は【11・7%】と、パっとしないままゆるやかに数字を落としている…
「第2の安室化計画」が立てられた、歌手で女優の西内まりやも、「安室風」にもなれず(?)歌も芝居もパっとしないまま、ゴシップばかりが報じられている…
「第2の安室」を目指したアーティストでは、ミュージカル女優に転身した知念里奈や、黒木メイサ、元AKB48の板野友美も、失敗例として(?)挙げられる。
namie amuro LIVE STYLE 2016-2017 [DVD]
海外アーティストでは、「第2のジャスティン・ビーバー(Justin Biever)」として日本でも売り出されているショーン・メンデス(Shawn Mendes)が話題になっているが…
「顔がいい」という共通点はあるものの、ジャスティンとは音楽性もキャラクターもまったく違うタイプで、なぜ「第2のジャスティン」とキャッチコピーをつけてしまったのか?という疑問が浮上する…
これらは、本人に責任があるわけではなく、メディアや事務所の売り出し方、取り上げ方に問題があるのだと思われる。
イルミネイト(初回限定スペシャル・プライス盤)
「第2の…」と呼ぶメリットがない
前述にあった「第2のディーン・フジオカ」こと大谷亮平は、その後の活躍は決して悪くはなく、いち俳優としては高い人気を博している。
素材は良いのに、「第2の~」とネーミングすることで、「どこが?」という印象を視聴者に与え、イメージダウンに繋がってしまう…
「第2のガッキー」にも、こういったコメントが殺到。
こんなキャッチコピーをつけられなければ、「いい女優だね」、「かわいいね」と、普通に人気が出たかもしれないが、「第2の~」がネックになってしまい、デビュー前から微妙な空気が漂ってしまっている…
南沙良本人も、「第2のガッキー」と呼ばれることを望んではいないはず…(?)
nicola(ニコラ) 2017年 06 月号 [雑誌]
そんな南沙良の「憧れの女優」は…
二階堂ふみ、満島ひかり
「第2のガッキー」は、そのガッキーを「目標にしている人」に挙げていない…
■南沙良 ニコラネット「プロフィール」
将来の夢には、「たくさんのイメージを持ってもらえる女優」と記載されている。今後、「ガッキーと同じように」ではなく、自身が目標とするような女優になって、「南沙良」として確立した活躍をすることに期待しよう。
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