こんにちわ
【危機タイムズ】です。
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犯人は、52歳の男
杉並床下遺体事件の犯人が逮捕
今月9日(日)、東京都杉並区にある60代女性の自宅床下から、遺体が見つかった事件。15日(土)、犯人と思われる男が、死体遺棄容疑で逮捕された。
東京・杉並女性遺体事件で元リフォーム会社従業員逮捕 工事めぐりトラブル https://t.co/YPmK4dGvAs pic.twitter.com/jzIltrcFsA
— 産経ニュース (@Sankei_news) 2017年4月15日
出典:産経ニュースツイッターより
逮捕されたのは、埼玉県鶴ケ島市の青木啓之(あおきひろし)容疑者、52歳。青木容疑者は元工務店従業員で、死亡した女性の家にリフォーム契約の見積もりを出すため、何度か訪れていたという。近いうちに逮捕されることを予想していたのか、青木容疑者は勤務先の工務店を12日に退職している。
「1月中にリフォームを終わらせて欲しい」という女性の要望に対応できないことを伝えると、罵声を浴びせられ「カッとなって殺害し、自宅床下に隠した」と話している、青木容疑者。
しかし…
それだけで人を殺すだろうか…?
こんな理由だけで人を殺めていたら、世の中殺人事件だらけになってしまう…
当然、理解できる人はほとんどいない。
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客に理不尽なことを言われ、罵声を浴びせられるなんて、営業マンの常識。リフォーム業者の従業員だった青木容疑者も、これまでに一度もクレームを受けたことがない、怒鳴られたことがないということは、考え難い。なぜ、この女性に限ってキレてしてしまったのか。
「それだけで殺すか?」という疑問から、こんな予想もあがっている。
殺害した理由は別にあるのでは?
「怒鳴られただけでは普通、人を殺さないだろう」と思うのは当然…
殺害された女性が人を見下すような物言いをし、溜り溜って怒りが爆発した、ということも考えられるが、怒鳴り返す、物を投げるくらいならまだしも、「殺害」まではいき過ぎだ。
ネット上には、女性は雑誌の元編集者で、拘りが強く、近所の評判も良くなかったという情報があがっている。この情報自体が怪しいものだが、殺意が芽生えるほどの酷い罵声を浴びせた女性の方にも、問題がなかったとはいえない。
また、この女性が大金持ちの資産家で、「金絡みの殺害だったのでは?」という予想もされている。何か、見つかっては困るようなことがあり、大きなトラブルになる前に犯行に及んだ可能性も…
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悪徳リフォーム屋だったのでは?
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青木容疑者は、現場から女性の携帯電話や見積書などを持ち去ったと報じられている。それらを残したまま立ち去れば、自分がまっさきに疑われるからという理由から処分しようと思ったのだろう。
しかし、「とんでもない見積もり額を提示していたのかも」、「手付金等を受け取り、詐取行為を働いたのでは?」というものや、青木容疑者が働いていた会社が悪徳リフォーム業者で、問題のある契約を隠ぺいするために殺害したのでは?と、予想する人もいる。
紙面【社会】東京都杉並区の民家の床下で、殺害された住人の遺体が見つかった事件で、警視庁は、死体遺棄の疑いで家の改修工事に関わった工務店元社長の青木啓之容疑者を逮捕した。容疑者は「殺して隠した」と殺害も含めて容疑を認めている。ほか 詳しくは本日(4月16日付)東京新聞朝刊にて pic.twitter.com/yWwaX9ZSJg
— 東京新聞ほっとWeb オフィシャル (@tokyohotweb) 2017年4月15日
出典:東京新聞ほっとWebツイッターより
しかし、殺害された女性は、青木容疑者に包丁で刺されていて、包丁は女性の住宅内にあったものを使用したと報じられている。それらを隠すための計画的な犯行なら、あらかじめ凶器を用意した上で訪問するだろう。女性の自宅にあった包丁を使ったということは、突発的犯行だった可能性が高い。
リフォームを真剣に考える~失敗しない業者選びとプランニング~
「カっとなって殺害した」が事実だとすれば、「キレやすい」人物だったことは間違いない。この事件のように、とんでもない業者の被害に遭わないよう、どう回避してしていけばいいのか…
一人では対応しない
特に女性の場合は、年齢問わず、証拠を残しておくためにも、誰かに立ち会ってもらうことが望ましいが、スケジュールの関係なども含め、なかなかそうもいかない…
リフォーム巡りトラブルか 逮捕の男「かっとなって」 https://t.co/i8Y04UNqai
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) 2017年4月15日
出典:朝日新聞ツイッターより
報道によると、「11日、青木」というメモが女性の自宅に残されていたことが、青木容疑者の逮捕に繋がったという。1人で業者と対応する際には、こういったメモを残しておくだけでなく、親しい人にメールで「今日はこういう人と会う」など、伝えておいた方がいいかもしれない。
殺害された女性は一人暮らしだったようで、おそらく独身とみられる。ただ、2人の姉がいて、1月から連絡がとれなくなったことを心配し、4月9日に訪問したところ、遺体発見に至ったという。彼女に身内も親しい友人もいなかったら、発見されないまま数年経っていたかもしれない…
高齢化が進み、年配者の「おひとり様」が増えているが、身内や親しい人の中に、一人暮らしの人がいれば、会いに行くことは難しくても、定期的に連絡を取り合うなどのコミュニケーションは取っておこう。犯罪抑止対策にもなるし、こういった事件が起きた時の重要な証拠になる。
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