「原発いじめ」は無くなるのか?全国の学校で状況調査が始まる…

 
 
こんにちわ
【危機タイムズ】です。
 

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東日本大震災から6年

 
2011年3月11日に発生した東日本大震災から、今日で6年目を迎える。これまでと違うことの一つは、この問題が明らかになったこと…
 


「原発」を理由に壮絶ないじめを受けていた男子生徒の訴え。手記には、「悪口を言われた」、「蹴られた」、「ばい菌扱いされた」、「賠償金があるはずだろう」という、とんでもないいじめの内容が書かれていて、さらに、計150万円をカツアゲされたという事実も発覚した。
 
この報道がされてから、その他の「原発いじめ」も明らかに…
 


その中には、生徒同士ではなく、教師によるいじめも。福島から転校してきた男子生徒に「菌」呼ばわりした担任には、多くの批判が殺到した。2月末にはクラスの男子児童から「放射能バンバン」と言われるなどのいじめを受けていた男性生徒のニュースが話題になり、「原発いじめ」問題が相次いだ。
 
今後、別のいじめも発覚するだろう…
 

 

全国で状況調査へ

 
文部科学省は、全国の学校に対して「原発いじめ」があったかどうか、現在の状況はどうなのかについて確認を行い、まとめた結果を公表するとのこと。
 


 
この発表には、冷ややかな声も寄せらていて
 

「かなり今さら感が…」
「どうせ調査結果の発表も遅いんでしょ」
「状況調査した後はどうするつもり?」
出典:FNNニュースより

 
対応が遅い、という指摘も…
 
「原発いじめ」が大きな問題として取り上げられたのが、昨年秋。迅速な対応…とは言えないかもしれないが、遅すぎるというほどではないだろう。また、「これって意味があるのか?」という意見も寄せられていたが、調査を開始しただけでも、大きな進歩といえる…
 
この調査が始まったことで
 

 

自分が調査の対象になる可能性も…

 
福島から転校してきた同級生に、いじめに近いことをしている子供が、調査の対象になる…だけでなく、いじめをしていた子供の親も、「うちの子、そんなことしてたの?」では済まないだろう。
 
小・中学生では「原発」をネタにいじめていること自体、そこまで悪いことだと気付かない子もいる。子供がそういういじめをするのは、「親が日常的にそういうことを言ってるからだろう」と思われても仕方ない。いじめていた生徒本人だけではなく、その親、もしくは教師にも原因があるということ…
 

 
その教師・学校側が、あろうことか隠ぺいしようとするケースもある…
 

学校に調査を任せても大丈夫?

 

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過去の事例から、こういった心配の声も寄せられている。
 
発表された内容に、「全国の学校に対して、いじめの有無や現在の状況について確認を行ったうえで」とある。つまり、確認を行った学校が、事実と異なる状況を説明すれば、いじめは無かったことになってしまう可能性も…
 


原発関連によるいじめではないが、今年2月、担任のいじめを遺書で訴えた男子生徒が自殺した事件で、当の担任は「無かった」とシラを切り、学校側も「担任のいじめはなかった」と説明を一転させたことが、大騒動に発展した。
 

 
100%事実が明らかになる…という調査方法はおそらくないが、学校側に確認を行っただけでは、隠れたいじめを教師が全て把握できるとは思えないし、把握していたとしても、この学校のように隠ぺいしてしまう可能性もある。
 
そもそも…
 

 

「学校」だけなのだろうか…?

 
問題になっているのは、学校での「原発いじめ」ばかりだが、会社で酷いことを上司や同僚に言われている人も、中にはいるのではないか…
 


出典:日刊スポーツツイッターより

先月、関西学院大の男性外国人非常勤講師が、福島県出身の学生に「放射能を浴びているから電気を消すと光ると思った」と発言したことが発覚し、講師は3カ月の懲戒処分となった。これは、震災から3年目、2014年のこと。3年前の事実が、今になって発覚したワケで、この女子学生が今になって告白したのは、様々な原発いじめが報道されたから、かもしれない。
 
小・中学生の間だけでなく、大学の講師と生徒の間でもあった、「原発いじめ」。会社やママ友など、大人同士の間でも、震災に関連したいじめは、あるのではないだろうか…
 

 
これから、全国の学校で「原発いじめ」の状況調査がはじまり、おそらく、また別のいじめが発覚するだろう。「原発いじめ」なんて絶対にあってはいけないことだが、震災を風化させないためにも、こういった問題を取り上げることは、大事なことなのかもしれない。
 

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