こんにちわ
【危機タイムズ】です。
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衝撃が走った…
ヘッドロックが決め手か!?
妻殺害の疑い 夫「ヘッドロックをした」(日本テレビ系(NNN)) – Yahoo!ニュース https://t.co/4W4vzZ5aeW #Yahooニュース
— 危機タイムズ (@KIKIPlanning) 2017年1月11日
講談社・編集次長の朴鐘顕(パク・チョンヒョン)容疑者が、妻・佳菜子さんを2016年8月に殺害した疑いで逮捕された事件で、「揉み合いになりヘッドロックをした」と供述していたと、11日午後のニュースで報じられた。
これまでの調べでは、佳菜子さんの死因は「窒息死」とされていて、首に絞められた痕があったり、絞められた時にできる内出血があったり、尿とみられる成分が検出されたことから、朴容疑者が首を絞めて殺害したのではないかと報道されていた。しかし、その絞め方が、まさか「ヘッドロック」だったとは…
①レスリングで、相手の片腕と首を一緒に両腕で締めつけ、フォールに持ち込む技。
②プロレスの技の一。抱え込んだ相手の頭を、両手を組んで締めつけるもの。
出典:https://kotobank.jp
ヘッドロックをする前、2人は育児を巡って口論になっていたそうで、それが理由で突発的に絞めてしまったということが考えられる。「ヘッドロックをした後、気がついたら自殺していた」と、やや不可解な説明もしていて、これらの話から…
・子育てを巡って口論
・頭に血が上ってヘッドロック
・絞め続けたら死んでいた
・マズイと思い自殺に装う
こういう流れだったということが、予想できる。一方、朴容疑者の知人や職場の人間は、取材に対し、このように話している…
改訂 Q&A DV事件の実務 相談から保護命令・離婚事件まで
「そんな人だとは思えない…」
報道によると、朴容疑者が務めていた「講談社」の社員は、「信じられない」、「そんなことする人と思えない」と話しているという。人望も厚く、彼のことを陰で悪く言う人もほとんどいなかったとか…
また、@betsumagaというアカウント名で更新していたツイッターを見ても、漫画に対しての熱い想いを綴り、真面目な編集次長だったことが分かる。
リアルさは作者の愛のようなものが表れます。人間への観察力と作品の隅々まで考え抜かれているか(考え抜いてるフリをしているだけでもいい)。そんな人や作品への愛(憎悪でもいい)のようなものがある作家は漫画がリアルになる気がします。@blue_yun_00
— 班ちょ@新人漫画賞「GATE」班長 (@betsumaga) 2016年6月16日
出典:betsumagaツイッターより
ちなみに、朴容疑者は「『進撃の巨人』の担当者だったと報じられていたが、実際はそうではなく、「掲載誌の創刊スタッフ」であったと、所属部署モーニングが発表している。
『所属部署モーニングの見解』
こういった誤報はあったが、真面目で優しく、優秀な社員であったことは間違いなさそうだ。しかし、殺害された妻が、「子育て支援センター」に何度か相談していたことや、首を絞められた痕以外にも、額などに傷があったことから、朴容疑者に「DVを受けていた」可能性が高いと報じられている…
進撃の巨人(21) (講談社コミックス)
『隠れDV男』の特徴がいくつか当てはまる?
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「まさか、あの人が…」と周囲が驚きを隠せない、朴容疑者の殺害事件。しかし、これらの報道が事実だとすれば、『隠れDV男』の特徴に、当てはまる箇所がいくつかみられる…
隠れDV男「10のサイン」
結婚した途端、暴力的に!https://t.co/MGqjwqnvHJ pic.twitter.com/cBNqjFQIp4— TABI LABO【公式】 (@tabilabo_news) 2016年3月6日
出典:TABI LABO【公式】ツイッターより
■「第一印象が優しそうに見える」
⇒逮捕される以前の写真を見ると、温厚で優しそうな表情をした、“いい上司・いいお父さん”風のジェントルマンであることが分かる。第一印象は、確かに「優しそうに見える」と言えるだろう。
■「ストイックに自分を鍛えている」
⇒肉体については確認できていないが、名門・「京都大学法学部」に一浪して入学するくらいだから、ストイックであることは間違いない。大学時代は、弁護士の道を目指していたとか。また、大手「講談社」に入社した後も、面白い漫画を作るため、研究や努力を重ねていたことが、ツイッターの投稿などからも伺える。
■「スリムで幸薄そうな女性が好き」
⇒佳菜子さんが殺害される直前の様子は確認できていないが、コチラやコチラの、過去の写真からすると、幸薄そうは別として、色白でスリムな女性だったことが分かる。
■「子どもをたくさん欲しがる」
⇒子供は4人授かっていて、少子化のこの時代には珍しい「子だくさん」であることがわかる。朴容疑者の希望だったかは定かでないが、子どもがたくさん欲しいと思わなければ、4人も作ったりはしないだろう。「子育てについての口論」が、誰か1人に向けたものなのか、4人全員についての話だったのかは、分からない。ヘッドロックするほど子供について言い争ったり、子供のために「育児休暇」を取るくらいだから、相当大切に育てていたのではないだろうか。
その他には、「車の運転が乱暴」、「仲が深まると甘えん坊になる」、「態度の悪い店員に注意する」などが、隠れDV男の特徴として挙げられているが、もしかすると、妻と2人でいる時は、こういった一面もあったのかもしれない…
妻と別れたい男たち (集英社新書)
「そんなつもりじゃなかった…」という可能性も
「そんなつもりじゃなかった」では済まない問題だが、カっとなってやってしまったことが、最悪の事態を招いた、ということは、十分考えられる。つまり、「殺意」はなかったということ。もちろん、「殺意」がなければ許されるというレベルの問題ではないが…
ここまでの報道では、朴容疑者が殺害したことは間違いないとされていて、「どこがイクメンだ」、「もはや人では無い」などと批判されているが、真相については語られていないので、この事件の前、2人がどういう言い争いをしていたかは、本人たちにしかわからない。殺害された妻が、首を絞めたくなるほどの暴言を吐いていたということも、「絶対にない」とは言えない…
出典:https://www.pakutaso.com
家族のために育休まで取り、「母親って大変だ」と、妻を気使うようなつぶやきもしていた、朴容疑者。もし殺害したことが事実だとすれば、せめて「殺すつもりは本当になかった」ということだけは、証明していただきたいものだ。そして、一緒に働いていた人たちが言うように、そういう人だったと信じたい…
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幕末の天皇 (講談社学術文庫)