こんにちわ
【危機タイムズ】です。
また、もの凄いニュースが飛び込んできた…
歌手のASKAが再び「覚せい剤取締法違反」で逮捕
「またか」「やっぱり」「もう終わりだな」…
歌手のASKA2度目の逮捕に、ネットニュースや報道番組、SNSなど、世間はこの話題で持ち切り。逮捕された昨晩(28日)は、「ニュース速報」で流れるほど、大きく、大きく取り上げられている…
そんな中、「報道する側」がすばらしいコメントを残している。
今朝のモーニングCROSSでは、ASKA容疑者の報道が過熱する中だからこそ、誰であっても有罪と宣告されるまでは無罪と推定される〈推定無罪の原則〉をあらためて確認しました。ASKA氏の事件でということよりも、今後、様々な事件において私たちが冤罪に加担してしまわないように。#クロス pic.twitter.com/smlc18jOsB
— 堀 潤 JUN HORI (@8bit_HORIJUN) 2016年11月28日
ASKAが「逮捕」されたのは午後8時頃。しかし、28日午後の報道番組では、「有罪確定」のような取り上げ方をしていた。結果「有罪(陽性)」ではあったが、たしかに、報道する側は細心の注意を払って刃を入れなければいけない…
とはいえ
結局、予想通りの展開となった、ASKAの再逮捕。
逮捕前に更新していたブログの内容や、「盗聴されている」と自ら警察に通報していたこと、「無実は証明されているはずです」と言い張り、自分で使用していたことすら忘れる状態に陥っていた(?)ことなど、「相当ヤバい」状態だったことが伺える。
先日、長野県で「大麻取締法違反で22人逮捕」というニュースが飛び込んできたばかりなのに、その熱が冷めぬうちに、ASKAの再逮捕。目まぐるし過ぎる…
SUPER BEST II
どうなっている?大荒れの2016年
今年、2016年はとにかく忙しい…
2016年2月、ASKAと同じ「覚せい剤取締法違反」で元プロ野球選手の清原和博が逮捕され、6月には同容疑で元俳優の高知東生も続く。10月末には元女優の高樹沙耶が「大麻取締法違反」で逮捕され、11月には、先述にもあった大麻取締法違反で22人が一斉逮捕。その他にも、「歌のお兄さん」を務めた俳優の杉田光央や、画家の庄司哲郎など、「薬物」による逮捕者が続いた。
【超イケメン?】近畿大学4年男子がわいせつ行為で逮捕…名前は瀬戸和真、顔やSNSが流出中 https://t.co/pbh9d5fLSg#近畿大学 ,#瀬戸和真,#わいせつ事件,#忘年会 ,#飲み過ぎ注意 pic.twitter.com/HZHfcvLeXf
— 危機タイムズ (@KIKIPlanning) 2016年11月21日
立て続けに報じられたのは「薬物」だけじゃない。有名大学の学生たちによる「飲酒強姦事件」も、「またか」とため息が出るほど続き、11月末現在も炎上はおさまっていない。
忘れてはならないのが、神奈川県相模原市で起きた「戦後最悪」の19人刺殺事件。この事件を起こした犯人もまた、「大麻使用」が報じられている。
そして、4月に震度7を観測した「熊本地震」、10月の「鳥取県中部地震」、今月22日に発生した、福島県沖を震源とするマグニチュード7.4の地震など、大きな「災害」も耐えなかった2016年。
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芸能界では、「ベッキーの不倫騒動」にはじまり、その後“毎月恒例”といえるほど、大物芸能人たちの「ゲス不倫」が報道される。8月には、国民的アイドルグループ「SMAPの解散報道」があリ、来月31日放送の『第67回NHK紅白歌合戦』では、これまで「出場があたりまえ」だった歌手たちが、一気に姿を消すという大きな動きをみせた。
米大統領選:激戦州のペンシルベニアでトランプ氏が勝利=AP#米大統領選 2016 開票速報ページはこちらhttps://t.co/gwTG0XG8rY pic.twitter.com/ag1RdiposE
— ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 (@WSJJapan) 2016年11月9日
海外では、「アメリカ大統領選」で、まさかの大逆転劇が起こり、ドナルド・トランプが次期大統領に。そして、お隣韓国では、朴槿恵(パク・クネ)大統領が機密文書を流出させた問題で、国民がデモを起こす事態にまで発展している…
ちょっとしたニュースでは驚かなくなるほど、「規模の大きい」報道ばかり続く、2016年。これには、何か特別な理由があるのか(?)調べてみたところ…
Fashion 2016 Make America Great Again – Donald Trump Hat Cap Red ドナルド・トランプ・キャップ
大きなニュースが立て続くのは『申(さる)年効果』?
今年、2016年は「申(さる)年」。年が明ける前、2015年の12月に、こんなことを綴っているサイトがあった…
2016年 さる年は「騒がしい年」になる!? 明るい出来事も、暗い出来事も立て続けに起こる、ニュース満載の一年か? https://t.co/gMvJSZD6Rx
— 危機タイムズ (@KIKIPlanning) 2016年11月29日
出典:http://kari-kari.net/unome/2373/
そう、目まぐるしく様々なニュースが飛び込んでくるのは、もしかしたら『申(さる)年効果』なのかもしれない、ということだ…
出典:http://demacassette2.hateblo.jp/entry/2016/01/07/003606
過去の出来事を振り返っても、今年の丙申(ひのえさる)は「革命」の年であったことがわかる。「争いごともあるそうだ」まさに…筆者の「そんな気がしてくる」という予想が、見事に的中している…
【秦野版】飛躍の年、活躍に期待|秦野市出身の3人|2016年の幕開け――。干支では「丙申(ひのえさる)」となる今年はこれまで努力してきたことが実り、成長していく年と言われている。スポーツや文化など様々な分野で秦野市出身者…|https://t.co/f9rtwDw2Sx #神奈川
— タウンニュース (@townnews_twi) 2016年1月7日
もちろん、暗いニュースだけではなく、「これまで努力してきたことが実る」丙申の特徴が、「リオ五輪のメダル数が41個に 史上最多を更新」ということに繋がっている。
出典:https://www.pakutaso.com
良い意味でも、悪い意味でも、とにかく「大きな動き」があった2016年。ASKAの逮捕までこれに繋げるのは如何なものか、とも思ったが…満月の日や雨の日のように、「さる年」には、人の心境の変化が起きやすい“何か”があるような気がする…
※個人的見解です
「薬物」で感性は高まらない
話を戻し、ASKAの薬物依存について。
ASKA、新アルバム完成へ 「到達点直前にいることの喜びを感じています」 https://t.co/MP0EWIobOi #ASKA
— SANSPO.COM公式 (@SANSPOCOM) 2016年11月28日
先日、ニューアルバムを間もなく発表すると、自身のブログで報告していた矢先の逮捕だけに、ファンのショックも大きいだろう。もしかしたら、「いい作品を作るために」ちょっとだけ…という思いがあったかも(?)しれない。
しかし…
「感性を高めるため」「いい作品を作るため」という理由で薬物を使用するアーティスト(ミュージシャン、デザイナーなど)は過去にもたくさんいたが、薬物を使用したからといって、感性が高まることはないそうだ。
今年1月に死去したロックスター、故・デヴィッド・ボウイも、過去に薬物依存に悩まされた時期があったそうだが、ドラッグは創作活動に効果があるわけでもなく、記憶力が悪くなるだけだと話している。「良いアルバムは、シラフのときに作ったやつばかり」とも話していて、使用することにより「いい作品が作れる」ということはないと断言している。
GUYS
おそらく、誰もが耳にしたことがある「名曲」が続々放たれたASKAの全盛期も、当時彼は薬物を使用していなかったと思われる。
ホームレスからプロ画家に転身したジョン・ドーラン – 泣けるブログ https://t.co/6QbUXLHQRz
— ネットニュース (@netnews_news) 2016年6月9日
ミュージシャンだけでなく、薬物依存から抜け出した画家のサクセス・ストーリーも話題に…
おそらく、アーティスト気質の人たちが「ドラッグを好む傾向」にあるだけで、使用することで「感性が高まる」「いい作品が作れるようになる」ということには、結びつかないようだ。もちろん、「ミュージシャンだからねぇ」という言い訳も通用しない…
レガシー ~ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・デヴィッド・ボウイ【2CD】
なぜ50代の再犯率が最も高いのか?
今回の逮捕を受けて、ASKAが「58歳」ということに驚いた方も多いのではないだろうか?
出典:http://addiction-lab.com
50代の「再犯率」は8割以上。年々、増加の傾向にあるとも報じられている…
まず、「金銭的に余裕がある」ということ。そして、「将来の不安が大きくなる」ということが挙げられている。2,30代なら、まだ「これから何かやろう」と未来に希望を持ち、更生できるかもしれないが、50代にもなると、「もうこの先は…」というネガティブな発想から、ドラッグに走ってしまうのかもしれない…
そして、専門家がもっとも大きな理由として挙げる「孤独」…
孤独でいる不安や寂しさを解消するために、使用してしまう年配者も多いという。未婚者が増え、「一人の老後」を過ごす人が増えるであろう、これからの時代は、ASKAのような依存者が増えてしまう可能性も否めない…
しかし、ASKAの場合、家族にも支えられ、ブログ(コメントなど)を見た感じでは、ファンからの応援もおそらく実感できていたはずだが、それでも止められなかった…これが、「薬物依存の恐ろしさ」ということだろうか…
☆ ASKA容疑者の逮捕でファンの『決別宣言』が続出中!(画像あり) https://t.co/SuNeQIHi9K #RT #拡散希望
— 速報ちゃんねる (@j15zr91124l) 2016年11月28日
ちなみに、同じ「覚せい剤取締法違反」で3回逮捕された岡村靖幸には、未だ熱狂的なファンがいる。本当にASKAというアーティストの音楽を心から愛しているファンなら、「今度こそさようなら」とは思わないだろう。
次こそは、ファンの期待に応えられるような「素晴らしい音楽」を作ってくれることを願って、彼が今度こそ更生して出てくるのを待とう…