こんにちわ
【危機タイムズ】です。
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とんでもない事件が起きた…
岩崎友宏(いわざきともひろ)容疑者逮捕
アイドル活動をしていた、シンガーソングライターの冨田真由さん(20)を刃物で所刺して殺害しようとし、逮捕されたストーカー男、岩埼友宏容疑者(27)が、とんでもない男だった。
「ツイートが筋金入りでキモかったよ」
「こういう奴は終身刑で…」
出典:ツイッターより
ネットでは、岩埼容疑者のツイッター「君を嫌いなやつはクズだよ(アカウント名)」がヤバ過ぎると話題になっている。殺害をほのめかす内容が綴られたツイッターは事件直後に凍結したようで、現在は閲覧できないようになっているが、アメーバブログ『惨めさの中で世界を笑う』はまだ閲覧できるようで、その内容をチェックしてみると、かなりヤバイ人物だったことが分かる…
■Twitterアカウントが凍結される18の理由
岩埼容疑者のブログがヤバ過ぎる…
「出会い系サイトに登録してみましたが出会えそうにない」
友達とか要らない
出典:http://ameblo.jp/illion-0107/entry-12151588882.html
今年の春頃から、犯罪を犯しそうな予兆や、心の闇を感じさせる内容を投稿していた、岩埼容疑者。おそらく、冨田さんに対することだけではなく、社会全体に不満があったのだろう。仕事上の問題や、人間関係のトラブルもあったかもしれない…
ツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫)
メンタルが弱い子だったらしい
学生時代は、ガタイの良い柔道少年だった岩埼友宏容疑者。中学時代は、群馬県の県大会の優勝メンバーにも選ばれ、柔道の推薦で強豪校に進学したそうだが、強豪校ならではのプレッシャーに負けてしまい、良い成績が残せないまま、耐え切れず高校を中退してしまったそうだ。
人の道に外れるようなことをするのには、それなりの理由がある。クラスメイトや部活の仲間に支えられたり、信頼できる先生に出会っていたり、両親が支えてくれていたら、こんな事件を起こさなかったかもしれない。人格は、環境次第で大きく変わってしまう…
その抱えている闇を払拭するためか、ブログには「僕は色々と本を読みますが」と描かれていて、生きていく術をいろいろと試行錯誤していた様子が伺える。
岩埼友宏容疑者が愛読していた本が、こちら。
漁港の肉子ちゃん (幻冬舎文庫)
「漁港の肉子ちゃん」は、主人公が「太っていて不細工」という設定。コンプレックスを抱えながらも生きる、読み手に勇気を与える傑作のようで、もしかしたら、自分の人生とリンクさせたのかもしれない。
さくら (小学館文庫)
「さくら」は家族の物語で、風変わりな登場人物が続々と登場する。そんな非社会的な人たちが起こす「奇跡」の物語に、暖かい気持ちになった、というレビューも寄せられている。こういった著書を愛読していたことからも、心に闇を抱えていたことが伺える。
「泣きながら産まれてくるのが人間」
人間、泣かなかったら、死んじゃうんだよ!だからもっと泣きましょう!楽しい時には泣きましょう!怒った時には泣きましょう!悲しい時には泣きましょう!疲れた時には泣きましょう!
出典:http://ameblo.jp/illion-0107/entry-12097170048.html
時に、人間らしい一面もブログでみせていた岩埼容疑者。付き合う人間やキッカケひとつで、こんな事件を起こすことがなかったと思うと、もどかしい気持ちになる…
ブログで「ストーカー宣言」をしていた
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岩埼容疑者のブログ「惨めさの中で世界を笑う」を遡ってみると、過去の記事にはこんなものが…
「TwitterとかFacebookとか」
ぼくはアメーバにしか居ません。
TwitterとかFacebookとかやりだすと、たぶんストーカーになると思います。
恐い怖い…(笑)
出典:http://ameblo.jp/illion-0107/entry-11924057667.html
投稿したのは、2年前の2014年9月。この頃から、自身に「ストーカー気質」があることを認識していたようで、アメブロ以外のSNSを使うと、おそらくストーカーになるだろうと予見していたのだ。結果、ツイッターにも手を出してしまい、今回の事件に至ったという。
しかし、仮にツイッターを使っていなかったとしても、同じような事件は起こしていたのではないだろうか。使っているSNSが何であれ、結果は同じことだろう。「ストーカー男の意味不明な言い分」だ…
自分の好きだったアイドルを殺そうとした岩埼容疑者。しかし、他人ではなく「自分自身」のことも殺そうとしていたことが分かる投稿も…
「死にたい」が続く恐怖のブログ
2014年9月20日に8回連続で投稿された「死にたい」という一言だけのブログ。システムトラブルではなく、意図的に8回連続でアップしたものだ。同日9月20日には、「助けて」というタイトルの投稿も、4回連続でアップされている…
「助けて」
狂ってる狂ってる狂ってる
かはなてにやうかのつはらべくは僕は狂ってる
出典:http://ameblo.jp/illion-0107/entry-11927645142.html
その4時間後のブログでは…
「あははははははは」
お腹いたー
腹が減って、笑いはじめる…
ナイーブなのか、楽観的なのか分からず、精神状態が不安定だったことが伺える。「精神疾患を患っている」という噂も浮上しているが、事実かどうかが分からない…
自称「成金趣味」の岩埼容疑者
2014年11月8日のブログ「これは私のコレクション」には、岩埼容疑者の趣味について書かれている。
世界はあなたのコレクション
奈良美智 美術手帖全記事1991-2013 (BT BOOKS)
絵画が趣味だと公言していた岩埼容疑者。画家の井上直久や奈良美智の絵が好みだったようで、いくつか部屋に飾っているとも書かれている。こちらの投稿には、井上直久氏の「世界は私のコレクション」が欲しいと書かれていて、価格をチェックしてみると20万以上することが判明。
普通の会社員が衝動買いできる価格ではない…
岩埼友宏容疑者の実家は群馬県伊勢市、家族構成は両親と2人の兄弟がいると報道されている。裕福な家庭で育ったということも考えられるが、リア充をアピールするために「こんな絵も買えるんだぞ」という見栄だった可能性も高い。
「私は嘘は申しません」と宣言していたのに…
2014年12月15日に投稿された「私は嘘は申しません」というブログには、嘘や冗談が嫌いということや、いい顔して偉そうな話をする政治家が許せない、というような内容が綴られている。
被害にあった冨田さんが、プレゼントを返却してきたり、ツイッターをブロックしたことを、「ユーモアのない冗談」だと勘違いしてしまったのだろうか?彼女を嘘つきだと思い込み、犯行に及んだということも考えられる。どういった理由にしても、許されることではないが…
「正直言うと」
いつ死んでも別にいいの
生きてて何が楽しい?ムカつくことばっかじゃん。
殺したい、殺したい、殺したい、犯罪者皆死ね。
出典:http://ameblo.jp/illion-0107/entry-12151570951.html
自分が抱えている怒りや不満を、まったく関係ない冨田さんにぶつけるこの男
出典:https://www.daily.co.jp
自分勝手な犯行で、人の人生を狂わせた岩埼友宏という男に、やり直すチャンスを与えていいものだろうか…
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